いい音! パソコンに簡単接続のミニコンポ ケンウッド「NDL-100MD-S/-W」ほか

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■ NDL-100MD-S/-W

NDL-100MD-S(シルバー)とNDL-100MD-W(ホワイト)の2種類を用意。CD/MDプレイヤーと、FM/AMチューナーを搭載する。スピーカーユニットには、100mmコーン型ウーファーと25mmバランスドーム型ツィーターの2ウェイ・バスレフタイプを採用。出力は20Wだ。なお、本体側の出力は15W+15W。ミニコンポとしての実力はもちろん十分といえるだろう。価格は4万3000円前後。


■ NDL-100

NDL-100の特徴は、上のNDL-100MDシリーズからMD機能が省かれているのと、パソコンの横に置いても邪魔にならないスリムスピーカーを採用している点だ。その他の機能はNDL-100MDシリーズとほぼ同じ。スピーカーユニットはNDL-100MDシリーズのウーファーより若干小さめの70mmコーン型ウーファーと、25mmバランスドーム型ツィーターを使用している。価格も上と同じ4万3000円前後。


今回紹介した2モデルの本体部も小型で小さく、なんとなくスタイリッシュ。発売はどちらも3月なので、学生の皆さんは卒業祝いや入学祝い、進級祝いなどを狙ってみよう。

なお余談だが、本製品のこのような“パソコンに接続できるコンポ”というと、ふと思い浮かぶのが、ソーテック(パソコン部分)とケンウッド(コンポ部分)のコラボで登場した「AFiNA AV」。様々な要因が複雑に絡み合って、コンポの部分(VH7PC)のみが定価の半額以下(大元になった、同性能のケンウッド製コンポの価格から考えると1/6の価格)の1万円前後で直販サイトにて叩き売られた時の衝撃はとてつもなかった。もちろんWebですぐに火がつき、さらにユーザーから“性能は10万円クラスのコンポに匹敵する”との声が寄せられ、飛ぶように売れてしまったのも今は昔の話。

もちろん私もその頃に購入したVH7PCユーザーのひとりであり、我が家のVH7PCはいまだに現役である。


■ 今回取り上げた製品のスペックなどを知りたい人はこちらから!(ケンウッド)
■ 【参考】余談に出てきた「VH7PC」の情報はこちら!(ソーテック)

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