さだまさしも仰天! アロハなカヴァーで『北の国から』が『南の国から』に

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スター・ウォーズの人気キャラクター“ダース・ベイダー”のテーマ曲である「帝国のマーチ」が、ウクレレで奏でられたがために“やる気のないダースベーダーのテーマ”へと変貌し、話題となったのを覚えているだろうか。

重々しく威厳のあった楽曲が、気の抜けきった楽曲に変身し、度肝を抜かれた人も多いはず。ゆる~い演奏とホノボノしたウクレレ・サウンドが人気を呼び、CDショップのチャートもうなぎのぼりだったとか。

人気楽曲を次々とウクレレでカヴァーしてしまう達人ミュージシャンたちが、今度は2月7日に『ウクレレ 北の国から』をリリースする。この作品は、日本国民なら誰もが涙した名作ドラマ『北の国から』のカヴァー・アルバムで、ウクレレで明るくカヴァーされたテーマ曲と劇中曲全12曲が収録されている。演奏しているのはもちろん、『ウクレレ・フォース~スター・ウォーズ ベスト・カバーズ~』でお馴染みの、栗コーダーカルテット、キヨシ小林、ウクレレカフェカルテットなどの実力ミュージシャンたちだ。

ウクレレ、ピアニカ、リコーダーの多彩な音色が散りばめられた、同ドラマの有名なテーマ曲である「遙かなる大地より」は、目を閉じて聴いていると、瞬く間にまぶしい日差しと青い大海原が目の前に浮かぶよう。「蛍のテーマ」も「純のテーマ」も、さらには淋しげなメロディの「五郎のテーマ」でさえ、ウクレレ・サウンドによって“南の国から”に大変身している。

これにはさすがに、『北の国から』の数々の楽曲を手掛けているさだまさしも、“『南の国から』じゃねーか!!”とコメント。しかし、“気に入っちゃったよ。倉本先生にも聴かせよう。疲れた時に、休まるよ”と、その演奏レベルの高さも評価している。CDジャケットは、ドラマで実際に使用された“五郎の石の家”とウクレレとのコラボ・ジャケットだ。

そんなウクレレ・サウンドで生まれ変わった『北の国から』のテーマをぜひ聴いていただこうと、BARKSでは、栗コーダーカルテットバージョンとラウラバージョンの「遙かなる大地より」を公開!

のほほんとした同曲で、北国気分と南国気分をいっぺんに味わっちゃおう。

☆「遙かなる大地より/栗コーダーカルテット」楽曲試聴

☆「遥かなる大地より/ラウラ」楽曲試聴


◆リリース情報
カヴァー・アルバム『北の国から』
GNCL-1104 ¥2,940(tax in)
2007年2月7日発売
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