【佐伯 明の音漬日記】ORANGE RANGEのライヴを観る
2006.12.○
東京体育館で、ORANGE RANGEのライヴを観る。
全46公演というバンド史上初のロングツアーの最終日にあたった東京体育館。
今回のセットリストの傾向は06年夏にリリースしたシングルの
「UN ROCK STAR」に象徴されるように、彼ら流に歪んだ歌をソニック・スピードに乗せてどこまで“真っ直ぐに”届けられるか?
ということだった。
中盤のミドルナンバー主体のセクションを除くほとんどすべての楽曲たちは、
現在彼らに備わったある種の重みと鋭利さによって新しく音楽化され、
客席に叩き込まれていく。その熱き気持ちに胸がグッと持ち上げられて
いったことは間違いない。
今回のツアーでシャウトを磨いたYAMATOも倍音を増加させたHIROKI&RYOも、
“限界の声”に向かって何のためらいもなく楽曲と同化していく。
チョッパー・ベースのキレを倍加させたYOHやリズムの生み出し方を前進させたNAOTOも
楽器隊として光っていた。
声帯を半ば焼き焦がすかのように歌ったYAMATOの流した涙は、
長いツアーの成果を物語っていたと思う。
東京体育館でのライヴは、この日、初めて観た。
楽屋打ち上げの会場に、マリア・シャラポワ(女性テニスプレイヤー)
の大きな写真が貼ってあった。
東京体育館で、ORANGE RANGEのライヴを観る。
全46公演というバンド史上初のロングツアーの最終日にあたった東京体育館。
今回のセットリストの傾向は06年夏にリリースしたシングルの
「UN ROCK STAR」に象徴されるように、彼ら流に歪んだ歌をソニック・スピードに乗せてどこまで“真っ直ぐに”届けられるか?
ということだった。
中盤のミドルナンバー主体のセクションを除くほとんどすべての楽曲たちは、
現在彼らに備わったある種の重みと鋭利さによって新しく音楽化され、
客席に叩き込まれていく。その熱き気持ちに胸がグッと持ち上げられて
いったことは間違いない。
今回のツアーでシャウトを磨いたYAMATOも倍音を増加させたHIROKI&RYOも、
“限界の声”に向かって何のためらいもなく楽曲と同化していく。
チョッパー・ベースのキレを倍加させたYOHやリズムの生み出し方を前進させたNAOTOも
楽器隊として光っていた。
声帯を半ば焼き焦がすかのように歌ったYAMATOの流した涙は、
長いツアーの成果を物語っていたと思う。
東京体育館でのライヴは、この日、初めて観た。
楽屋打ち上げの会場に、マリア・シャラポワ(女性テニスプレイヤー)
の大きな写真が貼ってあった。
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