エヴァネッセンス、新作リリース！

メンバーの急病や心境の変化などを経験し、大ヒットアルバム『フォールン』から約３年を経て、待望の２ndアルバム『ザ・オープン・ドア』を完成させたエヴァネッセンス。PR Newswireによると、エイミー・リー（Vo）は前任ギタリストのベン・ムーディが提案したとされる“教会”との関係や、過去のしがらみに決別し、彼の去った後の新しいグループを確立したいという。リーは「教会の話はやめてくれる？……それはベンのアイデアよ。もう終わったわ。今は新しい時代なの」と新ギタリストのテリー・バルサモを迎えたニュー・アルバムでの進化を見てほしいと訴えた。

リーは完成時に「ミュージシャンとして成長した……（前作）『Fallen』はとても気に入っているけれど、今回のアルバムはいろいろな意味で親近感があると思う。また、よりビッグでヘヴィな感じよ」と話していた。

アルバムからの１stシングル「コール・ミー・ホエン・ユー・アー・ソバー」はかつて交際していたショーン・モーガン（シーザー）について歌っているが、元恋人の存在を正式に公表した彼女は、これまで縛られていたものを絶ち、新作のタイトル通り、扉を開いて飛び立つことを望んでいるようだ。同シングルのPVでは本物の“狼”と共演、また、ライヴの本質を理解したとする彼女は現在、来月からスタートする北米日程に向けて準備を整えている。

エヴァネッセンスの待望の新作『ザ・オープン・ドア』は９月27日に発売。ツアーは10月５日、トロントからスタートする。

T.Kimura