16:9の大型液晶パネルを搭載した動画プレイヤー「ZEN VISION W」

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PSPや動画対応iPodの影響で、電車の中や屋外で動画を見たいという人が確実に増えている。その人たちの中では「もっと大きい画面で見たい」とか「もっと綺麗な映像で見たい」という声が挙がっているのも確か。そこで、オススメしたい製品がクリエイティブメディア(http://jp.creative.com/)から発売された。

「CREATIVE ZEN VISION W」は、従来の携帯用動画プレイヤー「ZEN VISION」の高解像度モデル。液晶画面サイズは4.3インチの480×272ドット、つまりアスペクト比16:9のものになっている。イメージしやすいように言うと、つまり一昔前のブラウン管のテレビから、特に映画の視聴に有効な、今、販売されている横長のテレビのような画面になったということ。小型のプレイヤーに臨場感を求める必要はないのかもしれないが、それでも4:3の画面よりは迫力ある映像を見ることができる。

対応ファイル形式は、MPEG-2、WMV9、MPEG-4、DivX、Xvidなど。特にDivXやXvidといった形式は携帯プレイヤー向けのフォーマットで、動画ファイルのサイズを小さくした場合でも、MPEG-2なども綺麗な映像を楽しめる。バッテリーは交換可能で、動画の場合、連続4.5時間の視聴が行なえる。

動画だけでなく、音楽ファイルやFMラジオを聴くことができるほか、側面に備えたCFカードスロットから、デジカメで撮影した画像データを確認したり、ハードディスクに保存することが可能だ。ハードディスクの容量は2種類で、60Gバイトモデルが52,800円。30Gバイトモデルが42,800円となっている。
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