タタ・ヤン、シークレット・ライヴで“セクシー番長”宣言!?

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8月にニュー・アルバム『Temperature Rising』をリリースしたタタ・ヤン。発売日当日に行なった、お台場デックスビーチでの発売記念イベントでは、ダイナマイト・ボディとセクシーなダンスで観客を悩殺した。そんな彼女が9月10日に、渋谷のclub CAMELOT courtにて<エロ☆カワ・パーティーイベント>と称されたシークレット・ライヴを行なった。

開演前の会場には、すでにたくさんのマスコミ関係者が詰め掛けており、ステージ後方には多くのカメラがセッティングされていた。ファンの開場を開始する少し前に、浴衣姿のタタ・ヤンが会場に現れ、会場の入口前でファンを待ち構える。会場に入ったとたん、タタ本人に迎えられたファンは、驚きと喜びの顔を浮かべていた。入口ではウェルカム・ドリンクを渡されるのだが、中にはタタ本人からドリンクを手渡されたラッキーな人も。この日は、ニュー・アルバムに封入されている<エロ☆カワ・パーティーイベント>への応募券で応募した人の中から抽選で当たった50組100名の招待客と、マスコミ関係者合わせて約150名ほどの人が集まった。

開場後しばらくして照明が暗くなると、ステージのスクリーンにアルバムのリード曲「El Nin-YO!(エルニーニョ)」のPVが映し出される。PVが終了すると、超ミニ・スカートに、ウエスト部分がシースルーになっているセクシーな衣装に着替えたタタが、二人のダンサーを従えて登場。そのまま「El Nin-YO!」を歌い始めると、会場からは、“かわいい!”という歓声が上がり、ファンも一気にヒート・アップした。こじんまりとした会場なだけに、一番前のファンとタタの距離は、1~2mほど。超至近距離で見るタタのキレのいいグラマラスなダンスと、キュートかつ色っぽい歌声に、会場にいる全員が夢中になった。

タタの唐突な“セクシー番長、間違いない!”という日本語のMCに、会場は笑いに包まれる。そしてエロカワいさを保つ秘訣として、“常にセクシーでいることを意識すること”、“ファッションにも気を使うこと”のほか、“おもしろくあること”ということを力説。タタ曰く、“セクシーなだけじゃダメ。おもしろくなくてはいけない”のだそう。たしかに、エロカワいくて、トークのおもしろいギャルは魅力的かも!?

そしてライヴ中盤では、<エロ☆カワクイーンコンテスト>と称した、ファン参加型のコーナーがあり、会場から選ばれた4人のファンがステージ上でダンスを踊るという一幕も。「COME RAIN COME SHINE」の曲に合わせ、まずはタタ本人がダンスの手本を見せる。はじめはステージ上でみんなの前で踊るということに抵抗を示していたファンたちだが、なんと優勝者にはタタよりタイへの往復航空券がプレゼントされるということが発表されると、私が、俺がとこぞって手を上げていた。タタに選ばれた男女4人のファンが、2人ずつに分かれてステージに上がり、ダンスを披露。4人ともノリノリでダンスを踊り、会場を盛り上げた。一番拍手と歓声の多かった人が優勝とのことで、1人ずつ会場のファンたちに審査をしてもらう。一番キャラが際立っていた男性ファンが、見事タイの往復航空券を手に入れ、満面の笑みを浮かべていた。そして残念ながら航空券をゲットできなかったほかの3人には、タタから“ツーショットで写真を撮りましょう。サインも書くわ”なんていううれしいプレゼントの提案が。サービス精神旺盛なタタに、3人とも心底うれしそうな顔をしていた。

そんなファンとの楽しい交流もあり、イベントは終始賑やかに進んでいく。その後「COME RAIN COME SHINE」を歌い、アンコールでは再度「El Nin-YO!」で盛り上げ、最後までアゲアゲな雰囲気でイベントを締めくくった。

ライヴ終了後には、会場に用意されたタイ料理がファンに配られ、おいしい料理を楽しんだ。アーティストの存在を肌で感じられるライヴと、その国の料理が楽しめるイベントに、ファンも大満足していたよう。タタの魅力と、ファンを想う気持ちがひしひしと伝わってくる、貴重なシークレット・ライヴとなった。

<エロ☆カワ・パーティーイベント>2006 9/10 club CAMELOT court
1.El Nin-YO!
2.I believe
3.Sexy, Naughty, Bitchy
【エロ☆カワクイーンコンテスト】
・ファンによる「COME RAIN COME SHINE」のダンス
4.COME RAIN COME SHINE
<アンコール>
5.El Nin-YO!

◆リリース情報
ニュー・アルバム『Temperature Rising』
PYCE-6002 ¥2,200(tax in)
2006年8月23日発売

タタ・ヤン オフィシャル・サイト
http://www.muture.co.jp/artists/tata/
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