ホントにあなたのパソコン、火を噴かない?───アップル&パナソニックも!

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前回、デルのノートパソコンが火を噴くかも・・・という記事を掲載したが、同じ問題がアップルコンピュータでも持ち上がっている。

アップルでは、2003年10月から2006年8月頃までの12インチiBook、12インチおよび15インチのPowerBookの一部のバッテリーが発熱し、最悪の場合、発火する危険性があるとアナウンスしている。該当バッテリーかどうかは下記のリンクから確かめてみてほしい。

これら一連の問題は、すべてソニー製バッテリーが引き起こしている。ソニー製のバッテリーを使用していないメーカーは、パナソニックとNECのみで、逆を考えればその他のメーカーのバッテリーは危険因子をはらんでいるとも考えられなくもない(ただ、各メーカーとも今回の件について問題ないとのコメントを出しているので、多分大丈夫だとは思う)。噂の“ソニータイマー”恐るべしといったところだろう(“ソニータイマー”とは「ソニーは製品の中に数年で壊れるようにタイマーを仕掛けている」という、ソニー製品が壊れやすいことへの皮肉から生まれた用語。本当にタイマーを仕掛けているか、本当に壊れやすいのかは不明で根拠はない)。

なお、パナソニックの「Let's note CF-W4Gシリーズ」もバッテリーが発熱し変形する危険性があると発表している。こちらは今回の一連のバッテリー騒動とは無関係ではあるものの、ユーザーは確認を行なってほしい。

問い合わせ先:バッテリー交換プログラム(アップルコンピュータ)
https://support.apple.com/ibook_powerbook/batteryexchange/?lang=ja
ニュースリリース(松下電器産業)
http://askpc.panasonic.co.jp/info/info_w4.html
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