【佐伯 明の音漬日記】GLAYの最新シングル「夏音」を聴く
2006.09.○
3ヶ月連続リリース、GLAYの最新シングル「夏音」を聴く。
昨年、長期滞在をするためにロサンジェルスに飛んだTAKUROが、海を見ながら心に浮かぶよしなし事を手に取っては見つめ、濾過していく過程から生まれた「夏音」。
『G4』に収録された、直情的にして傷跡をさらすような楽曲とは真逆の、心の底から結晶化した琴線をそっと掬うような楽曲である。
そして、HISASHIのギター音、JIROのベース音、TERUの声が“これしかありえない”というように決め打ちの、揺らがないものとして楽曲に染み渡っている。
つまり、またしてもGLAYでしかありえないものが、最新楽曲となっているのだ。
さらに、TAKUROの心にある“囲いのないエリア”を楽曲化した曲「変な夢」、独特のリズム感が全体を貫くTERU詞曲による「Lock on you」と、カップリングの2曲も興味をそそられる。
3ヶ月連続リリース、GLAYの最新シングル「夏音」を聴く。
昨年、長期滞在をするためにロサンジェルスに飛んだTAKUROが、海を見ながら心に浮かぶよしなし事を手に取っては見つめ、濾過していく過程から生まれた「夏音」。
『G4』に収録された、直情的にして傷跡をさらすような楽曲とは真逆の、心の底から結晶化した琴線をそっと掬うような楽曲である。
そして、HISASHIのギター音、JIROのベース音、TERUの声が“これしかありえない”というように決め打ちの、揺らがないものとして楽曲に染み渡っている。
つまり、またしてもGLAYでしかありえないものが、最新楽曲となっているのだ。
さらに、TAKUROの心にある“囲いのないエリア”を楽曲化した曲「変な夢」、独特のリズム感が全体を貫くTERU詞曲による「Lock on you」と、カップリングの2曲も興味をそそられる。
GLAY のニュー・シングル 「夏音/変な夢~THOUSAND DREAMS~」 2006年9月13日発売 |
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