フランツ・フェルディナンド、ヒットの秘密を語る

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フランツ・フェルディナンドのメンバーが火曜日(8月22日)、エジンバラで開かれたブック・フェスティヴァルで講演、ソング・ライティングの秘訣を明かした。

“曲作りについて話すのは初めて”だというフロントマンのアレックス・カプラノスは、ティーンエイジャーが大半を占める観客を前にこう語った。“いつも、ソング・ライティングは過小評価されてると感じている。とくに作詞は長い間、文学界でも低い位置に見られてきた。でもスコットランドの有名なライターのほとんどは、作家でもなければ詩人でもない。ラビ・バーンズは作詞家だ”。

カプラノスはまた、ギタリストのニック・マッカーシーと共にピアノとギターを使い、デビュー・アルバムに収録された「Auf Asche」がどうやって誕生したのかを実演。“ソング・ライティングには、明確な決まりがあるわけじゃない。正しいやり方も間違ったやり方もない。間違いが最良の結果となることもある”と話した。

フランツ・フェルディナンドは、今週末、レディング/リーズ・フェスティヴァルへ出演。メイン・ステージでヘッド・ライナーを務める。

Ako Suzuki, London
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