ウイスキースピーカーの第４弾が登場

音楽に思いっきり酔いしれたい方にピッタリなスピーカーといえば、JBLでもタンノイでもデノンでもB&Wでもオンキヨーでもなく、パイオニアの「ピュアモルトスピーカー」だ。

なぜなら、ウイスキー樽材でできているから。

そんなピュアモルトスピーカーの第４弾、「S-A4spirit Vintage PureMalt（S-A4SPT-VP）」が８月上旬より発売される。

ピュアモルトスピーカーとは、サントリーから供給されたウイスキーの樽材をスピーカーの外装（キャビネット）に使った製品。ウイスキーの樽は、樹齢100年を超える楢の木で作られ、加えて50年以上もウイスキーの精製に使われていることから、伐採直後の木では再現できない“暖かみのあるやわらかな音”を実現するという。さらに、スピーカーコーン紙の素材となるパルプを作る際に必要となる水にもこだわっているという。まさにスピーカー界のウイスキーのような存在というわけだ。

S-A4SPT-VPは、スピーカーユニットに10cmのコーン型ウーファーと２cmのドーム型ツィータを採用。同社の高級スピーカーシステムに使われている技術を惜しげもなく搭載している。

価格は１本48,000円。このスピーカーでウイスキーのような芳醇でまろやかな音に酔いしれてほしい。ただし、大きな音を出しすぎて、くれぐれも“悪酔い”しないように。


問い合わせ先：パイオニア
http://pioneer.jp/