トランセンドから小型でおしゃれなプレイヤー「T.sonic 530」

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トランセンドから小型でおしゃれなオーディオプレイヤー「T.sonic 530」が登場した。

まず目に留まるのは、そのボディーに描かれたアーティスティックな模様。持つ者の感性に訴えかけるデザインは、ただ音楽を聴くための製品というだけではなく、中に保存している音楽はもちろんのこと、製品の存在すべてを含めて1つのアートであるかのような錯覚に陥らせてくれる。

対応ファイルはMP3、WMA、WAV形式。フリーの音楽プレイヤーソフト「Winamp」などに用意されている歌詞の入力機能を使えば、液晶パネルに歌詞を表示できる。電車の中や外出中に音楽を聴きながら、さらに歌詞まで確認できるのは、カラオケで新曲をマスターすることに全力を注いでいるユーザーには特に最適だろう。加えてFMチューナーやボイスレコーディング機能も搭載。歌のチェックにボイスレコーダー、音楽を聞き飽きたらFM番組で気分転換ができる。さらに、携帯オーディオプレイヤーで、実はもっとも必要なカスタムのイコライザーも用意されており、自分好みの音を作り上げることが可能だ(自分でカスタムができるイコライザーがないと、ヘッドフォンを変えたときに低域がきつすぎたり、高域がキンキンしたりといった場合の調整ができず、不快なまま使い続けるほかなくなる。iPodの弱点の1つがイコライザーに柔軟さがない点といえる)。

本体サイズはミント・タブレット『FRISK(フリスク)』のケースより若干厚みがあるものの、幅と奥行きは小さい。手にとってまさにジャストフィットするサイズだといえるだろう。容量は1Gバイトモデルと512Mバイトモデルで、価格は1Gバイトが8,400円前後、512Mバイトモデルが6,200円前後となっている。


問い合わせ先:トランセンドジャパン
http://www.transcend.co.jp/
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