川江美奈子、「星の王子さま」を歌う
3月22日に小説「星の王子さま」(サン=テグジュペリ著)初の公式ソングとして、「君の唄」(写真)をリリースした川江美奈子。その発表会と、プラネタリウム版「星の王子さま」ダイジェスト投影を兼ねたイベントが4月7日に東京都中央区のプラネタリウム、タイムドーム明石で開催された。
会場は、平日の昼間にもかかわらず、満員のファンでいっぱい。世界的にも珍しい、プラネタリウムとアーティストのコラボレーションイベントへの期待で満ちあふれていた。
まずは、プラネタリウム版「星の王子さま」の投影。ドームいっぱいにCGで再現された星の王子さまが映し出されると、場内のムードは静かに、しかし確実にヒートアップ。360°全面に、夢のような世界が広がっていった。そして、ダイジェスト上映の終了とともに、生のピアノで、イントロが静かに鳴り響き、暗闇を照らすほのかな照明と共に川江美奈子の姿が浮かび上がり、ライヴがスタートした。
プラネタリウムならではの、満天の星の下でのライヴ。1曲目はもちろん、「君の唄」。幼いころ、母親が持っていた「星の王子さま」をいつのまにか自分のものにしてしまったくらい、原作の世界を理解している彼女ならではの包み込むような歌詞が、切ないメロディラインとあいまって、場内をやさしい空気で包み込む。
そして、「桜色舞うころ」。ご存知の方も多いかとは思うが、昨年、中島美嘉によって大ヒットしたこの楽曲は、川江の作詞作曲。ちょうど、桜が散りはじめ、春の空に桜色が舞うシーズンにぴったりの選曲となった。なお、5月31日にリリースされる川江の2ndアルバムではこの曲の“オーケストラ・ヴァージョン”が収録されているとのこと。
ライヴの締めくくりは、初のお披露目となる、アルバム収録曲「誰かが誰かを」。さらに、アルバムのタイトルは「この星の鼓動」で、「みんなの想いがこの星を動かしているという」という気持ちでこのタイトルを付けたということが川江自身から発表され、ライヴは締めくくられた。
「星の王子さま」という誰もが知っているエバーグリーンな作品と、誰にでもしっかりとメッセージが届きやすい川江美奈子の歌詞と唄がきれいに絡み合った、何とも気持ちのいい1時間であった。
会場は、平日の昼間にもかかわらず、満員のファンでいっぱい。世界的にも珍しい、プラネタリウムとアーティストのコラボレーションイベントへの期待で満ちあふれていた。
まずは、プラネタリウム版「星の王子さま」の投影。ドームいっぱいにCGで再現された星の王子さまが映し出されると、場内のムードは静かに、しかし確実にヒートアップ。360°全面に、夢のような世界が広がっていった。そして、ダイジェスト上映の終了とともに、生のピアノで、イントロが静かに鳴り響き、暗闇を照らすほのかな照明と共に川江美奈子の姿が浮かび上がり、ライヴがスタートした。
プラネタリウムならではの、満天の星の下でのライヴ。1曲目はもちろん、「君の唄」。幼いころ、母親が持っていた「星の王子さま」をいつのまにか自分のものにしてしまったくらい、原作の世界を理解している彼女ならではの包み込むような歌詞が、切ないメロディラインとあいまって、場内をやさしい空気で包み込む。
そして、「桜色舞うころ」。ご存知の方も多いかとは思うが、昨年、中島美嘉によって大ヒットしたこの楽曲は、川江の作詞作曲。ちょうど、桜が散りはじめ、春の空に桜色が舞うシーズンにぴったりの選曲となった。なお、5月31日にリリースされる川江の2ndアルバムではこの曲の“オーケストラ・ヴァージョン”が収録されているとのこと。
ライヴの締めくくりは、初のお披露目となる、アルバム収録曲「誰かが誰かを」。さらに、アルバムのタイトルは「この星の鼓動」で、「みんなの想いがこの星を動かしているという」という気持ちでこのタイトルを付けたということが川江自身から発表され、ライヴは締めくくられた。
「星の王子さま」という誰もが知っているエバーグリーンな作品と、誰にでもしっかりとメッセージが届きやすい川江美奈子の歌詞と唄がきれいに絡み合った、何とも気持ちのいい1時間であった。