ノトーリアスB.I.G.、1stアルバムが発売禁止に?!
オハイオ・プレイヤーズの曲を無許可でサンプリング使用したとして、ノトーリアスB.I.G.のアルバム『Ready To Die』に対して、販売中止命令が下されたと、AllHipHop.comなどが報じている。
『Ready To Die』はノトーリアスB.I.G.のデビュー・アルバムであり、ヒップホップ界屈指の名盤とも呼ばれる存在であるが、ファンク・バンド、オハイオ・プレイヤーズの「Singing In The Morning」という曲を無許可で使用していたとして、オハイオ・プレイヤーズの曲の権利を所有するブリッジポート・ミュージックとウェストバウンド・レコードが『Ready To Die』のリリース元であるバッド・ボーイ・エンターテイメントやユニバーサル・レコードを相手取って訴訟をおこしていた。裁判所側は原告側の主張を全面的に認め、400万ドル(約4億8,000万円)以上の損害賠償金及び『Ready To Die』の販売中止命令を下した。
『Ready To Die』のエグゼクティブ・プロデューサーでありバッド・ボーイ・エンターテイメントのCEOであるディディは、今回の判決結果を不服として、上訴する予定であることを発表している。
K.Omae, LA
『Ready To Die』はノトーリアスB.I.G.のデビュー・アルバムであり、ヒップホップ界屈指の名盤とも呼ばれる存在であるが、ファンク・バンド、オハイオ・プレイヤーズの「Singing In The Morning」という曲を無許可で使用していたとして、オハイオ・プレイヤーズの曲の権利を所有するブリッジポート・ミュージックとウェストバウンド・レコードが『Ready To Die』のリリース元であるバッド・ボーイ・エンターテイメントやユニバーサル・レコードを相手取って訴訟をおこしていた。裁判所側は原告側の主張を全面的に認め、400万ドル(約4億8,000万円)以上の損害賠償金及び『Ready To Die』の販売中止命令を下した。
『Ready To Die』のエグゼクティブ・プロデューサーでありバッド・ボーイ・エンターテイメントのCEOであるディディは、今回の判決結果を不服として、上訴する予定であることを発表している。
K.Omae, LA