ベートーヴェン「皇帝」をリミックス!?

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べートーヴェン ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」。この曲は、彼が書いたピアノ協奏曲の中でも最も美しく、最も有名で、かつ最も難解という、まさに“皇帝”という呼び名に相応しい歴史的名曲だ。そんな至高の楽曲を世界的なピアニストとエレクトロニカ・アーティストが、独自の解釈でライヴ・リミックスしようという意欲的な試み「エンペラー・リミックスド」を御存知だろうか?

これは、日本とドイツの文化的交流を目的とした“日本におけるドイツ2005/2006”の一環。ドイツの著名なピアニストであるウエリ・ヴィゲットと、ドイツが誇るエレクトロニカ・アーティストであるレッヒェンツェントルムが行なうこの試みは、音楽的な範疇を越えて、映像や芸術の分野でも大きく注目されている。この公演では、ピアノ内部に小型カメラを設置し、演奏に合わせて躍動するピアノの映像と、音データをコンピュータで視覚化した映像とをリアルタイムでミックスし、演奏の中に取り込んでいくという。また、日本の半野善弘と黒川良一らも、映像と音楽をミックスした公演を行なう予定だ。

公演は、3月21日に京都、24日に東京で開催される。BARKSでは、24日に行なわれる東京公演に10組20名様をご招待! 下記、URLよりご応募ください。

◆「エンペラー・リミックスド」東京公演ご招待
https://secure.barks.jp/?m=present&id=1000000695&a=form

◆「エンペラー・リミックスド」公演概要
・出演者
レッヒェンツェントルム+ウエリ・ヴィゲット
トーマス・ケナー
半野喜弘+黒川良

・日程
3月21日(火) 京都 京都ドイツ文化センター(http://www.goethe.de/kyoto
3月24日(金) 東京 津田ホール(http://www.tsudahall.com

・時間
18:00開場/18:30開演
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