日立「Prius」の春モデル登場!

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日立製作所は同社のPC「Prius」シリーズの2006年春モデルを発表した。今回のモデルチェンジは、主にデスクトップPCを中心としたものになっている。

まず、同シリーズのフラッグシップとなる「Prius Deck」は2モデルを用意。特徴はOSに「Windows XP Media Center Edition 2005」を採用し、インテルの提唱するデジタルホーム向けのテクノロジー「Viiv」に対応していること。地上デジタルチューナーを備えた上位機「DH75P2」は実売32万円前後、下位の「DH73P2」は実売27万円前後の予定だ。

普及価格帯に位置するデスクトップPC「Prius Air」も2モデル。上位の「AR75P」は、1360×768ドット表示が可能な26インチワイドアドバンストスーパーピュアカラー液晶を採用している。どちらもアナログチューナーを搭載し、価格は上位機が34万前後、下位機が23万円前後の見込みだ。

デザイン変更など大きなモデルチェンジが行われたのが液晶一体型の「Prius One」だ。3モデルを用意し、いずれも奥行きが198mmと、省スペース化を実現している。また静粛性に配慮をしたというのもポイントといえる。1360×768ドット表示が可能な20インチワイドスーパーラスタービュー液晶を採用、地上デジタルチューナーを内蔵する最上位機「AW37P」は27万円前後、アナログチューナー内蔵の「AW35P」が22万円前後。液晶ディスプレイの解像度が1280×1024ドットとなる「AW33P」が19万円前後になる。

15インチノートブックPCの「Prius Note」の春モデルは、前モデルからCPUやメモリなどが強化された程度にとどまる。上位機「PN37PT」は18万、下位機「PN33P」は16万円前後の予定だ。

問い合わせ先:Prius(日立製作所)
http://prius.hitachi.co.jp/
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