次のダンスホール・レゲエの主役はボイスメール! インタヴュー編
――僕も見せて頂きましたが、アーティストでありながらあそこまでダンスに力を入れる理由は何なのですか?
ケビン:俺達は自分達がエンターテイナーだって認識しているんだ。エンターテインメントっていうのは歌も踊りも演技も含まれるだろ?
クレイグ:それにファンの事を考えると、彼らはいつも頑張って仕事をして、その後に現場に楽しみに来るだろ? だからいかに俺達と一緒になって楽しめるかを考えた末なんだよ。
――ダンスと言えば、昨年は偉大なダンサー“ボーグル”が凶弾に倒れ亡くなるという悲しい事件がありましたが、それについてはどう思っていますか?
ケビン:とても胸の痛む事件だよ。
オニール:彼は本当に偉大なるダンサーだったよ、だからいつまでも俺達の記憶の中で彼を讃えてるよ。
クレイグ:間違いないね。
オニール:彼の死を乗り越える事はできないけど、乗り越えるのではなく彼の思い出と共に生きていくんだ。若い子達にも彼の偉大さを伝え残していかないとね。
――今後の目標は?
ケビン:世界制覇だね(笑)。
オニール:良い音楽を提供し続けていきたいよ。俺達の音楽だけで無くレゲエを世界中の人達に聴いてもらいたいし、世界中でファンを増やしたいんだ。
クレイグ:レゲエ界の大使でありポスターボーイ、看板息子になりたいね。
――最後に日本の皆にメッセージをください。
クレイグ:皆の応援にはいつも感謝しているよ。毎日を大事にして周りの友達を大事にしてくれ。これからも楽しい音楽、ダンスチューンを提供し続けていくよ。
ケビン:サポートに感謝しているよ、続けていける限りこれからも皆を楽しませていくよ。俺達に注目してくれたメディアにも感謝しているよ。人生を満喫して楽しんでくれ。
オニール:日本へ呼んでくれてありがとう。ヒット曲をこれからもリリースしていくから、今後も俺達をサポートしてくれよ。(アルバムを)楽しんでほしいね。
取材・文: utttttun(ASLANmovement)