次のダンスホール・レゲエの主役はボイスメール! インタヴュー編
――3人はどのようにして出会ったのですか?
オニール・エドワーズ(以下、オニール):俺達は当初5人で始めたんだよ、今はもう他の2人は一緒に活動してないけどね。
ケビン・ブレアー(以下、ケビン):その2人(RobertとLeonard)、それから俺で一緒にオーディションに行ったんだけどそこでクレイグとは出会ったんだよ。そのオーディションはグループシンガーのオーディションだったんでそこで一緒に組む事になったのさ。オニールはクレイグの紹介で知り合ったんだ。
――グループ名の由来は?
オニール:今話した元メンバーが冗談半分で考えた名前なんだ、まぁ、特にこれといって意味はないんだけどね。オーディションでグループの名前を聞かれた時にボイスメールって答えたら気に入ってもらえたから、この名前のままでいこうって決めたんだよ。
――影響を受けたアーティストは?
クレイグ・ジャクソン(以下、クレイグ):俺はBounty Killerの生き方、Beenie Manのパフォーマンス、Elephant Manのクレイジーなエンターテインメント性に影響を受けているよ。だって凄いだろ? ステージをよじ登ったりするんだぜ。彼の周りのダンサーや昔Elephant Manが所属してたScare Dem Crewの頃から影響を受けてるね。海外のアーティストだとBoyz II Men、偉大なるMichael Jacksonだね。
ケビン:俺はBounty Killer、Beenie Man、Shabba Ranks、Buju Banton、Wayne Wonder、Sanchezだよ。
――アルバム『HEY(エーイィー)』について。中でもお気に入りの曲を教えてください。
オニール:好きな曲は沢山あるけど、今の所、俺は「ウェディ・タイム」だよ。
クレイグ:俺もだね。
――昨年11月には初来日公演もありましたが、その時の感想は?
オニール:日本の観客は最高だったよ。ニューヨークでも歌うけど500~600人がキツキツに入ってるんだ。でも日本の現場は広さもあったし、大勢集まりつつも楽しめて良かった。