タイムドメイン理論採用の縦長スピーカー「Marty 101」

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日本エム・イー・ティは、タイムドメイン理論に基づいたスピーカー「BauXar Marty101 スタンダードタイプ」を発売した。シルバーとホワイトの2種類のカラーを採用し、価格は同社直販サイトで1セット29,400円。

円筒状の独特なデザインを採用し、上部には5cmのフルレンジユニットを上向きに搭載する。音を上方向に放出するため、リスニングポイントは360度に近い。

外形寸法は幅85×奥行き105×高さ310mmとコンパクトで、パソコンの横に置いて利用してもよいだろう。入力端子としてステレオミニプラグを1系統用意する。

「タイムドメイン理論」とは、低音から高音までの再生限界と特性のフラット化、歪率の最小化を目指すことで、音を忠実に再現しようとする従来の理論とは異なり、「音の周波数領域」に着目し、音(空気の振動)が発生してから消滅するまでの時間的な過程を忠実に再現することで、限りなく原音に近づけるという理論のこと。タイムドメイン社の由井啓之氏が提唱する。

問い合わせ先:日本エム・イー・ティ
http://www.met.co.jp/
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