無料のケータイ用コンテンツ作成ソフト

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ヤマハは同社製携帯電話用LSI「AudioEngine」を搭載した携帯電話で利用できる着信メロディー作成ソフト「ATS-MA7-SMAF」と、画像コンテンツ作成ソフト「SCAS-MA7-SMAF」を無償で公開した。

ATS-MA7-SMAFは、スタンダードMIDIファイルから携帯電話で再生可能なSMAFサウンドファイルを容易に作成できるソフト。最大67音同時発音のSMAFサウンドファイルを作成できたり、リバーブやコンプレッサー、ディストーションなどを独立2系統のエフェクトとして利用できる。3Dポジショニング機能を搭載し、最大4つの仮想音源が前後/左右/上下に別々に動くように設定することも可能だ。

一方のSCASーMA7-SMAFは、画像やテキスト、サウンドを同期再生できるSMAFグラフィックファイルを作成するソフトだ。

今回発表されたソフトを利用すれば、通常の着信メロディーのほか、アニメーションつきの着信メロディーやカラオケ、グリーティングカードといった携帯電話用のコンテンツを自由に作成できるという。

ソフトを利用するには、Windows 2000およびXPで、Pentium4の2GHz以上のプロセッサ、256Mバイト以上のメモリ、そして約300Mバイト以上のハードディスクの空き容量があることが望ましい。なお、SMAFフォーマットに対応している携帯電話の機種は同社のホームページに掲載されているので参照してほしい。

問い合わせ先:YAMAHA SMAF GLOBAL
http://smaf-yamaha.com/jp/
SMAF対応携帯電話はこちら
http://smaf-yamaha.com/jp/what/lsi_list.html#handsets
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