インスト集をリリースした刃頭に、ミニ・インタヴュー!
ユニークな世界観で多くのリスナーに驚きを与えつづけるトラックメイカー刃頭。そんなから届けられた最新作『SKA FUNK -1-』は、なんとインスト集。彼自身が古くから大好きだったというスカをベースに、底抜けにアッパーで楽しい音楽が詰め込まれた全6曲だ。今作は、彼自身のレーベル音韻王者 REC.より、10月20日にリリースされる。この注目作のリリースにするあたり、BARKSでは直撃ミニ・インタヴューを敢行! 映像コメントとともにお楽しみください!
★☆★刃頭のコメント映像はこちらから★☆★
https://www.barks.jp/watch/?id=1000008346
★☆★刃頭インタヴュー★☆★
──インスト・アルバムをリリースしたわけは?
刃頭:ずっとインストの作品集を出したいと思ってたんだけど、出すタイミングとかキッカケとかがなかかったんですよ。(自分は)トラックメイカーだから、やっぱ音作りが自分の仕事なんで、その音だけで勝負したいという想いがずっとあって、それがようやく実現できたという感じかな。
──“スカ”は刃頭さんにとって特別なもの?
刃頭:スカは16歳の頃からずっと聴いてて、人前で初めてDJやった時にかけたのもスカなんですよ。ビートキックスの初ライヴ的なときも、俺がスカまわして、Twigyがその横でマイクを握るみたいな感じだったし。だから、その頃からスカとヒップホップは、ずーっとを聴いてましたね。ビートキックスの頃は、ライヴでスカの音源をガンガン使ってたりしてたんだけど、いつの間にやらヒップホップ一色になっちゃって。でも、けど、家ではスカを聴いたんですけどね。
──では、本格的な制作に入ったキッカケは?
刃頭:前回の『日本代表』ってアルバムで「フロアカリブ」っていうスカとヒップホップを融合した曲を作った時、すげー楽しかったの! “やっぱ俺、スカすげー好きだな”って。“これだったら、いくらでも作れるじゃん”とか思って、スカとヒップホップの融合だけのインスト集を出していくっていうのもアリかな、って思ったんです。まぁ、自分のレーベルを立ち上げたいなぁって思ってた時期だったから、ちょうどタイミングが合致して。
──この作品はヒップホップとスカを単純に融合しただけじゃなく、さまざまな音楽の要素を取り入れていますよね。それは意識的なもの?
刃頭:そうだね、でも、実はそのへんは全然意識してやったものじゃないんだよ。“スカをヒップホップにしてやろう”とか、“ヒップホップをスカっぽくしてやろう”とか、そういうのはまったくなくて。自分がスカをサンプリングしたらどうなるか、っていう。もう何にも考えずに作ってたらこうなっただけなんだよね。そしたら、自然にスカがファンクになっちゃったんです。無理にヒップホップにしようとか思うと、そこでジャンルの垣根ができちゃって、つまんなくなっちゃうと思うから。ジャンルの垣根をなくすためにヒップホップとスカを合体させるわけだから。なにか新しいものが生まれないとやってる意味はないと思うし。そこらへんで、あえて何にも考えずに作ったらああなった、みたいな。
──クラブとかではもうプレイしましたか?
刃頭:かけてるかけてる! すっげー反応イイ! もう日本人にも、外国人にも、ちっちゃい子から、お年寄りまで。あっ、お年寄りは聴かせてないか(笑)。実際、万博とかでもかけたんだけど、みんなすげー反応良かったし。この作品は、クラブに行かない人間にも、ヒップホップに興味ない人間にも、ホント、みんな聴いてほしいな。聴かずに終わってしまうのは避けたいから、俺がDJやるときは絶対にかけるんだ。それはなぜなら(『SKA FUNK』は)“楽しい音楽”だから。そこにヒップホップがどーのこーの、スカがどーのこーの、レゲエがどーのこーのっていうのはないと思うんだよね。実際、曲がかかって、鳴っているものがどういう音楽なのか、そこで楽しいか楽しくないか、それだけで。酒でみんなが酔ってれば100%踊れるよ(笑)。
★☆★刃頭のコメント映像はこちらから★☆★
https://www.barks.jp/watch/?id=1000008346
★☆★刃頭インタヴュー★☆★
──インスト・アルバムをリリースしたわけは?
刃頭:ずっとインストの作品集を出したいと思ってたんだけど、出すタイミングとかキッカケとかがなかかったんですよ。(自分は)トラックメイカーだから、やっぱ音作りが自分の仕事なんで、その音だけで勝負したいという想いがずっとあって、それがようやく実現できたという感じかな。
──“スカ”は刃頭さんにとって特別なもの?
刃頭:スカは16歳の頃からずっと聴いてて、人前で初めてDJやった時にかけたのもスカなんですよ。ビートキックスの初ライヴ的なときも、俺がスカまわして、Twigyがその横でマイクを握るみたいな感じだったし。だから、その頃からスカとヒップホップは、ずーっとを聴いてましたね。ビートキックスの頃は、ライヴでスカの音源をガンガン使ってたりしてたんだけど、いつの間にやらヒップホップ一色になっちゃって。でも、けど、家ではスカを聴いたんですけどね。
──では、本格的な制作に入ったキッカケは?
刃頭:前回の『日本代表』ってアルバムで「フロアカリブ」っていうスカとヒップホップを融合した曲を作った時、すげー楽しかったの! “やっぱ俺、スカすげー好きだな”って。“これだったら、いくらでも作れるじゃん”とか思って、スカとヒップホップの融合だけのインスト集を出していくっていうのもアリかな、って思ったんです。まぁ、自分のレーベルを立ち上げたいなぁって思ってた時期だったから、ちょうどタイミングが合致して。
──この作品はヒップホップとスカを単純に融合しただけじゃなく、さまざまな音楽の要素を取り入れていますよね。それは意識的なもの?
刃頭:そうだね、でも、実はそのへんは全然意識してやったものじゃないんだよ。“スカをヒップホップにしてやろう”とか、“ヒップホップをスカっぽくしてやろう”とか、そういうのはまったくなくて。自分がスカをサンプリングしたらどうなるか、っていう。もう何にも考えずに作ってたらこうなっただけなんだよね。そしたら、自然にスカがファンクになっちゃったんです。無理にヒップホップにしようとか思うと、そこでジャンルの垣根ができちゃって、つまんなくなっちゃうと思うから。ジャンルの垣根をなくすためにヒップホップとスカを合体させるわけだから。なにか新しいものが生まれないとやってる意味はないと思うし。そこらへんで、あえて何にも考えずに作ったらああなった、みたいな。
──クラブとかではもうプレイしましたか?
刃頭:かけてるかけてる! すっげー反応イイ! もう日本人にも、外国人にも、ちっちゃい子から、お年寄りまで。あっ、お年寄りは聴かせてないか(笑)。実際、万博とかでもかけたんだけど、みんなすげー反応良かったし。この作品は、クラブに行かない人間にも、ヒップホップに興味ない人間にも、ホント、みんな聴いてほしいな。聴かずに終わってしまうのは避けたいから、俺がDJやるときは絶対にかけるんだ。それはなぜなら(『SKA FUNK』は)“楽しい音楽”だから。そこにヒップホップがどーのこーの、スカがどーのこーの、レゲエがどーのこーのっていうのはないと思うんだよね。実際、曲がかかって、鳴っているものがどういう音楽なのか、そこで楽しいか楽しくないか、それだけで。酒でみんなが酔ってれば100%踊れるよ(笑)。