尾崎豊、生誕40周年で東名阪でイベント開催

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孤高のシンガー・ソングライター尾崎豊が亡くなったのは、92年。彼を慕って毎年メモリアル・イベントが行なわれているが、今年は東京、大阪、名古屋の3ヶ所で開催されることとなった。

今年の目玉は、現在制作中の尾崎の“新作”であるポエトリー・リーディング・アルバムの一部を、Crouching Boys(クラウチング・ボーイズ)のTomi Yo率いるオーケストラがライヴ演奏で初公開することだ。

このポエトリー・リーディング・アルバムとは、'84年10月~'85年3月、'85年11月~'86年4月の二度にわたり、愛知の東海ラジオでオンエアされていた尾崎のレギュラー番組「誰かのクラクション」で、彼が番組のためだけに書き下ろした詩を自ら朗読、それをアルバムとして作品にしたもの。このラジオが一部地域のみのオンエアだったため、ファンの間では幻の番組として語り継がれていたのだが、プロデューサーである須藤晃氏により厳選され、ファンの耳へと届けられることとなる。このアルバムのタイトルやリリース日など詳細は未定。よって作品の先駆けてイベントで初披露となる。

ちなみにCrouching Boysだが、尾崎の長男HIRO OZAKIと、須藤氏の長男TOMI YOによるユニット。

さらにこのイベントではここでしか見られない貴重な映像も上映予定だとか。存命であれば、今年で40歳。彼の誕生日である11/29が最終日、東京・品川ステラボールでのイベントとなる。


<YUTAKA OZAKI BIRTHDAY SPECIAL ARTERY & VEIN 2005「誰かのクラクションが聞こえる」>
11/21(月)大阪・なんばHatch [問]サウンドクリエーター 06-6357-4400
11/22(火)愛知・Zepp NAGOYA [問]サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
11/29(火)東京・品川ステラボール [問]ホットスタッフ・プロモーション 03-5720-9999
※チケット一般発売日は、9/25(日)~
 オフィシャルサイト http://www.ozaki.org
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