香港AVC、国内デジタルオーディオに参入、8製品を投入

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香港のAVC Technologyは、日本市場へのデジタルオーディオプレイヤー参入を発表した。発売は日本法人であるAVC Technology Japanが行う。

AVC Technologyの新ブランドは「SiGNEO」(シグネオ)。これまではSiGNブランドの製品をリオ・ジャパン販売で国内に2製品投入してきたが、本格的な市場参入として7月から8製品のプレイヤーを順次発売していくという。

AVC Technologyの製品はクリスタルなどを外装に利用し、美しいアクセサリのようなデザインに優れた点が特長。発売されるプレイヤーはすべてFlashメモリを搭載する製品で、ハイエンドの製品はMPEG-4の動画再生機能も搭載されている。

SN-F100単四乾電池で動作する低価格モデル。MP3/WMAの再生ができ、有機ELディスプレイ、ボイスレコーダーとFMチューナーが搭載される。256MBモデル(8980円)、512MBモデル(1万2800円)、1GBモデル(1万8800円)の3モデルが用意される。

SN-F100香水の瓶をイメージした丸みを帯びたデザインが特長。機能はSN-F100と同等。256MBモデル(8980円)、512MBモデル(1万2800円)、1GBモデル(1万8800円)の3モデルが用意される。

SiGN SN-A200リオ・ジャパンから発売されていた「Si-200C」をSIGNEOブランドにした製品。クリスタルを表面に埋め込み、一見するとペンダントのよう。256MBモデル(1万1800円)、512MBモデル(1万5800円)の2モデルが用意される。

SiGN SN-A300リオ・ジャパンから発売されていた「Si-300」をSIGNEOブランドにした製品。クリスタルを表面に埋め込んだスティック型の製品。256MBモデル(1万4800円)、512MBモデル(1万8800円)の2モデルが用意される。

SN-A400携帯性を重視した小型の製品。電源は充電池で、それ以外の機能はSN-F100と同等。256MBモデル(1万3800円)、512MBモデル(1万7800円)の2モデルが用意される。

SN-M500約30時間という長時間再生モデル。有機ELではなく、CSTN液晶を搭載するスティック型の製品。256MBモデル(1万4800円)、512MBモデル(1万8800円)、1GBモデル(2万4800円)の3モデルが用意される。

SN-M600ぱっと見、小型の携帯電話のようなデザインをしたハイスペックモデル。ASF/MP3/Ogg/WMAの再生が行え、スピーカーも内蔵する。256MBモデル(1万6800円)、512MBモデル(2万1800円)、1GBモデル(2万9800円)の3モデルが用意される。

SN-M700SiGNEOシリーズの最上位モデル。MPEG-4の動画も再生できる。SN-M600の機能にSDメモリーカードスロットを備え、カードの差し替えでコンテンツを入れ替えが可能。512MBモデル、1GBモデル、2GBモデルが用意されるが、価格は未定。

問い合わせ先:AVC Technology
http://www.avctechnology.com/
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