ピンク・フロイド、ロジャーを加え再結成

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ロジャー・ウォータースを加えたピンク・フロイドが、<ライヴ・8>に出演することが発表された。ピンク・フロイドが、ウォータースを交えたラインナップでパフォーマンスするのは24年ぶりのこととなる。

フロントマンのデヴィッド・ギルモアはこう声明を発表している。「大半の人と同じように、僕もG8のリーダーには第3世界の貧困を助けるよう説得したい。ロジャーとバンドが過去に起こした争いは、この問題に比べたら小さなものだ。もし再結成が、この問題に焦点を当てる助けとなるならやる価値があると思ったんだ」

ウォータースがバンドと一緒にプレイしたのは、'81年のロンドン公演が最後。オリジナル・メンバーでバンドの主要ポジションにあったウォータースの復帰に、歓喜するファンは多いはずだ。

ピンク・フロイドは、シド・バレット、ウォータース、ニック・メイソン、リチャード・ライトにより'67年にデビュー。翌年、ギルモアが5人目のメンバーとして参加。初代リーダーだったバレットが脱退した。<ライヴ・8>では、名作『The Dark Side Of The Moon』を制作したウォータース、メイソン、ライト、ギルモアの4人のパフォーマンスを見ることができる。

Ako Suzuki, London
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