矢野顕子認定、レイハラカミの世界遺産的最新作

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前作『red curb』より実に4年ぶりとなる最新アルバム『Lust』を5月25日にリリースするレイハラカミ。この4年間で、UAの名作「閃光」の共同プロデュースやGreat3、ナンバーガールのリミックスなど、エレクトロニカやクラブミュージックという枠を超え、さまざまなシーンで活躍してきた彼。エレクトロニカはもちろん、ロックやポピュラー・ミュージックにもそのファン層を広げたハラカミの最新作は、多くの人にとっても待望の一作だったのではないだろうか?

さて、気になる最新作の出来はというと、以前共演した矢野顕子いわく「世界遺産に決定。文句なし。」とのこと。今作ではなんと細野晴臣の名曲「終わりの季節」をカヴァーし、その曲でなんと初のヴォーカルを披露。レトロ・モダンな独自の世界観を持った一曲に仕上がっている。その他の収録曲も、電子音とは思えないほど艶やかなエレクトロ・ミュージックを展開。美しくも儚げなレイハラカミ・ワールドは今作でも健在のようだ。もはやクラブミュージックという枠組みすらバカバカしくなってくるほど、素晴らしい作品に仕上がっている。

また、前述の「終わりの季節」のカバーでは、レイハラカミ氏自身がカメラを持ってPVを制作。BARKSでは最新アルバムに収録された「owari no kisetsu」のPVと最新映像コメントを掲載中だ。映像コメントでは最新アルバムに対する思いやPV制作秘話などを話してもらったので、そちらも是非チェックしよう!

▼▼「owari no kisetsu」のPVはこちら▼▼
https://www.barks.jp/watch/?id=1000004759

▼▼最新映像コメントはこちら▼▼
https://www.barks.jp/watch/?id=1000004885
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