中ノ森BAND、待望の2ndシングル「Whatever」が登場! Interview
──なるほど。「Whatever」の歌詞も、かなりアッパーなイメージですよね。
<歌いあげるわ/クレイジーだって言われても>なんてフレーズもあって。
AYAKO:Jimmyさんとの会話で知った言葉なんですよ、“Whatever”って。意味を聞いたら、“何でも”とか“どうでも”っていうことらしくて、この曲のメロディに乗せたらおもしろいんじゃないかなって。私ってけっこう、“どうでもいいや!”って気分になることが多いんですよ。それは投げやりになってるってことじゃなくて……。
──余計なものを吹っ切る、ってこと?
AYAKO:そう、悩んで悩んで悩んで悩んで悩み尽くすと、最後には“考えてもしょうがない、自分を信じて突き進もう!”っていうところに達するんです。そういう歌詞だったら、曲調にも合うなって思ったし。
──そんなに悩むことあるの?
AYAKO:ありますね~。歌をやりたくて上京したのが中3のときなんですけど、中ノ森BANDとしてデビューするまでには不安なこともいっぱいあったし……。でも、私はずっと自分の好きなことを続けてきたし、それができたからこそデビューできたわけで。「Whatever」にも“周りの人に何を言われても、自分のスタイルを忘れないで”っていうメッセージが込められてます。
──それって、メンバー全員に共通する思いですよね、多分。
YUCCO:いつでも自分らしくありたい、っていう気持ちはありますよね。私にも“我が道を行く”みたいなところがあるし。ベースをはじめたのは高校生のときなんですけど、学校の行事とかぜんぜん関心がなくて、ずっとバンドばっかりやってたんですよ。で、進路を決める時期になって、“あ、やばい。何にも考えてない”っていう(笑)。でも、やっぱりベースが好きだし、もっともっと勉強したいって思って、上京してきて…。そこからですよね、本気になったのは。
TOMOE:(「Whatever」の歌詞は)すごく前向きになれるし、楽しく演奏できますね。AYAKOの思いとか姿勢がはっきり伝わってきて、“ああ、AYAKOらしいな”って。
SHINAMON:私自身はけっこうネガティヴになりがちなんですけど、この曲を聞くと吹っ切れるような気がします。
AYAKO:いま思ったんだけど、ネガティヴとポジティヴって紙一重なんじゃないかなあ。裏と表、っていうか。
──気分って、ちょっとしたことで変わるからね。
YUCCO:女心と秋の空……。
AYAKO:ハハハハハ! なんかオバサンっぽくない?
──(笑)。「Whatever」は2枚目のシングルですけど、デビューしてからバンドの空気って変わってきた?
YUCCO:変わったと思います。デビュー・シングルのときは環境の変化に対して気持ちが追いつかないところがあったけど、いまは落ち着いて考えられるようになってきたんじゃないかなあ。
AYAKO:そうだね。特にライヴをやった後は、いろんなことを考えます。もっとお客さんに楽しんでもらうためにはどうしたらいいか、とか。メンバーそれぞれ、ひとりで考えてることもあるだろうし。ライヴにしてもレコーディングにしても、経験を重ねるごとに“発見”があって、やらなくちゃいけないことが増えていくんですよ。そうやって少しずつ成長できたらいいなって思います。
取材・文●森 朋之
<歌いあげるわ/クレイジーだって言われても>なんてフレーズもあって。
AYAKO:Jimmyさんとの会話で知った言葉なんですよ、“Whatever”って。意味を聞いたら、“何でも”とか“どうでも”っていうことらしくて、この曲のメロディに乗せたらおもしろいんじゃないかなって。私ってけっこう、“どうでもいいや!”って気分になることが多いんですよ。それは投げやりになってるってことじゃなくて……。
──余計なものを吹っ切る、ってこと?
AYAKO:そう、悩んで悩んで悩んで悩んで悩み尽くすと、最後には“考えてもしょうがない、自分を信じて突き進もう!”っていうところに達するんです。そういう歌詞だったら、曲調にも合うなって思ったし。
──そんなに悩むことあるの?
AYAKO:ありますね~。歌をやりたくて上京したのが中3のときなんですけど、中ノ森BANDとしてデビューするまでには不安なこともいっぱいあったし……。でも、私はずっと自分の好きなことを続けてきたし、それができたからこそデビューできたわけで。「Whatever」にも“周りの人に何を言われても、自分のスタイルを忘れないで”っていうメッセージが込められてます。
──それって、メンバー全員に共通する思いですよね、多分。
YUCCO:いつでも自分らしくありたい、っていう気持ちはありますよね。私にも“我が道を行く”みたいなところがあるし。ベースをはじめたのは高校生のときなんですけど、学校の行事とかぜんぜん関心がなくて、ずっとバンドばっかりやってたんですよ。で、進路を決める時期になって、“あ、やばい。何にも考えてない”っていう(笑)。でも、やっぱりベースが好きだし、もっともっと勉強したいって思って、上京してきて…。そこからですよね、本気になったのは。
TOMOE:(「Whatever」の歌詞は)すごく前向きになれるし、楽しく演奏できますね。AYAKOの思いとか姿勢がはっきり伝わってきて、“ああ、AYAKOらしいな”って。
SHINAMON:私自身はけっこうネガティヴになりがちなんですけど、この曲を聞くと吹っ切れるような気がします。
AYAKO:いま思ったんだけど、ネガティヴとポジティヴって紙一重なんじゃないかなあ。裏と表、っていうか。
──気分って、ちょっとしたことで変わるからね。
YUCCO:女心と秋の空……。
AYAKO:ハハハハハ! なんかオバサンっぽくない?
──(笑)。「Whatever」は2枚目のシングルですけど、デビューしてからバンドの空気って変わってきた?
YUCCO:変わったと思います。デビュー・シングルのときは環境の変化に対して気持ちが追いつかないところがあったけど、いまは落ち着いて考えられるようになってきたんじゃないかなあ。
AYAKO:そうだね。特にライヴをやった後は、いろんなことを考えます。もっとお客さんに楽しんでもらうためにはどうしたらいいか、とか。メンバーそれぞれ、ひとりで考えてることもあるだろうし。ライヴにしてもレコーディングにしても、経験を重ねるごとに“発見”があって、やらなくちゃいけないことが増えていくんですよ。そうやって少しずつ成長できたらいいなって思います。
取材・文●森 朋之