ベイビーシャンブルズ、ノエルも期待する新作が完成間近

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ピート・ドハーティ率いるベイビーシャンブルズのデビュー・アルバムが、いよいよ完成間近だという。バンドはすでに30曲もの作品を完成しており、レディングにある某スタジオでのレコーディングは最終段階に入ったらしい。

ニュー・ドラマーのアダム・フィセックは、NME.COMにこう話している。「バンドがその場でプレイしているのを聴けるよ。見たとおりのまんまさ。それがミック・ジョーンズ(同作のプロデューサー)のやり方なんだ。編集も無ければ、オーバー・ダブもない。すごく正直で暖かい、誠実なアルバムだよ」

NME.COMによると、3月中旬にウエールズのツイン・ピークス・スタジオで始まったレコーディングは、3週間ほど前に場所をレディングに移され続行されているという。再来週には、収録曲に選ばれたトラックのミックス作業を行なうらしい。

オアシスのノエル・ギャラガーも彼らのアルバムには期待を寄せている。彼は最新のインタヴューで「(ピート・ドハーティは)大好きだ。彼がいいアルバムを作ってくれることを望んでる」とコメントした。

ベイビーシャンブルズはレコーディングに励む一方、精力的にギグも行なっており、今週末はダブリン(5月14日)、ベルファスト(15日)でパフォーマンスする予定。夏にはロンドンのワイアレス・フェスティヴァルやグラストンベリーへの出演が決まっている。

Ako Suzuki, London
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