ハイヴス、「バンド内で殴れるのは兄弟だけ」

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現在、UKツアー中のハイヴスのフロントマン、ハウリン“ペレ”アームクヴィストが、バンドのギタリストであり兄のニコラス・アーソンとの“ケンカ”について『Daily Mirror』紙に語った。

アームクヴィストはバンドを結成するまで、アーソンと毎日取っ組み合いのケンカをしていたという。「彼は俺より1つ上なんだ。ケンカするにはちょうどいい年齢(差)だろ。レコード・コレクションを共用してたんだけど、一緒に住まなくなってから、それが“地獄”と化した。バンドを結成するまでは、毎日(肉体的な)ケンカをしてた。でも、他の3人が関わるようになったから、外面上だけでも上手くやってくようにしたんだ。彼は年上だし、俺よりでかくて強い。でも、やっつけるチャンスはあった。だから毎日、その機会を狙ってなきゃならなかったんだよ」。

この兄弟、まだケンカを続けているようだが、バンドの中で安心して殴れるのは兄だけだという。「ギターの音とか一節の長さとか……、そう、重要なことについて言い争ってる。他のメンバーが加わると、俺と兄、どちらかの側につく。でも大きな違いは、兄のことは殴っても“OK”ってことだな。他の奴らは殴れないよ。彼らに手を出したら、“OK”じゃ済まないだろうよ。それに、みんな俺よりデカイしさ!」

バンドは先週末(4月16日)、ブライトンのドームでプレイしたばかり。20日にはロンドンのハマースミス・アポロでパフォーマンスする。この夏は、スペインやドイツ、スイスなどのフェスティヴァルへ出演することが決まっている。

Ako Suzuki, London
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