大竹佑季、仙台を中心に話題のあの曲は……

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この冬、仙台を中心に東北エリアで密かに話題になっている曲がある。それは「ベアトリーチェ」。ダンテの「神曲」に登場する天使の名前がタイトルしたこの曲を歌っているのは、新人シンガー・大竹佑季だ。あるオーディションでグランプリを獲得した女性シンガーで、柔らかな歌声が注目を浴びているのだ。

もともとこの曲は、大竹佑季が昨年10月から担当しているラジオ番組の企画から生まれた曲。番組のテーマソングを作ろうというアイデアのもと、大竹が大好きだという映画「冷静と情熱のあいだ」のサントラのプロデューサーの吉俣 良氏に楽曲制作依頼。吉俣氏が快諾しレコーディングされこの曲が生まれたそうだ。そしてラジオ番組内で流したところ、多くの反響を呼び、急遽東北限定でCD化されることになったのだ。

その気になる「ベアトリーチェ」は希望や旅立ちを歌ったもので、清々しく爽やかな楽曲。作曲は吉俣氏だが、作詞は大竹本人が手掛けてた。CDには同曲の合唱ヴァージョン、独唱ヴァージョン、伴奏ヴァージョンの3曲を収録。合唱ヴァージョンには大竹佑季を中心に、仙台市内の女子中高校生約40名が参加して行なわれたそうだ。

急遽発売されたこのCDは発売1週間を待たずに初回プレス分は完売。これから卒業シーズンの春にかけてロングセールスにつながる予感……!

この「ベアトリーチェ(合唱)」が下記URLで試聴できます。
https://www.barks.jp/listen/?id=1000003415
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