リッキー・マーティン、タイ・プーケット訪問
ラテン・ポップスターのリッキー・マーティンが1月13日、スマトラ沖地震・津波で大きな被害を受けたタイのプーケット島を訪れた。マーティンは津波被害の報道に「腕を組んで自宅で見ているわけにはいかない」とし、「被害にあった人たちと話をしに来た。最も被害が深刻な人たちとね。プーケットの子供たちのことだよ」と語った、とAP通信などが伝えている。
彼は前日に同国のタクシン首相と会合し、“リッキー・マーティン基金”の児童プロジェクトを通じて支援を申し出た。タイでは津波によって肉親を失った子供の多くが孤児となり、人身売買などの問題が発生している。マーティンは「残念なことに、たくさんの子供たちが孤児となり、人身売買の恰好の餌食になっている。僕は彼らのために立ち上がらなければならない」と話している。彼はまた、今回の訪問ではパフォーマンスはないが、次回は「すばらしいコンサート」をしたいとも語った。14日(金)は避難所と学校、臨時の死体安置所となった寺院などを訪問する。
タイ当局の発表では、この津波で肉親を失った子供は確認されているだけで300人を越えるという。先日にはコリン・パウエル米国務長官がプーケットの被害地を視察した。
T.Kimura
彼は前日に同国のタクシン首相と会合し、“リッキー・マーティン基金”の児童プロジェクトを通じて支援を申し出た。タイでは津波によって肉親を失った子供の多くが孤児となり、人身売買などの問題が発生している。マーティンは「残念なことに、たくさんの子供たちが孤児となり、人身売買の恰好の餌食になっている。僕は彼らのために立ち上がらなければならない」と話している。彼はまた、今回の訪問ではパフォーマンスはないが、次回は「すばらしいコンサート」をしたいとも語った。14日(金)は避難所と学校、臨時の死体安置所となった寺院などを訪問する。
タイ当局の発表では、この津波で肉親を失った子供は確認されているだけで300人を越えるという。先日にはコリン・パウエル米国務長官がプーケットの被害地を視察した。
T.Kimura
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