フランツ・フェルディナンド、エジンバラ大学で講演

ポスト
フランツ・フェルディナンドのフロントマン、アレックス・カプラノスが、2月2日、エジンバラ大学で講演を行なうという。毎年恒例のこの特別講義“The Edinburgh Lecture”は、エジンバラ市議会が主催するもの。アート、メディア、政治、ビジネス界を代表する人々がそれぞれの分野に関する講義を行なう。これまでに、ゴルバチョフ元ソ連大統領、物理学者のスティーヴン・ホーキンスらが参加している。

カプラノスはそこで、21世紀音楽におけるスコットランドの役割について話をするという。エジンバラ市長のレスリー・ハインズは、カプラノスが「レクチャーに新しい息吹をもたらしてくれればいい」とBBCに話している。「ポップ・カルチャーの先端にいるアレックスの話は、エジンバラの若者のイマジネーションを刺激するだろう」

スコットランドのミュージック・シーンを担うフランツは、デビュー・アルバム『Franz Ferdinand』でマーキューリー・アワードを受賞。ブリット・アワーズでは、最多の5部門にノミネートされている。2月9日の授賞式では、パフォーマンスも行なう予定。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報