──憧れのシンガーは?
シアラ:ジャネット・ジャクソンにホイットニー・ヒューストンにパティ・ラベルね。
──今あなたは、ここで名前をあげた人たちに近付ける位置まで来ましたね。
シアラ:自分の夢が実現したのを感じてるわ。
──将来はどういうシンガーになりたいの?
シアラ:長いキャリアを築きたいの。何百万もCDが売れる状態はもちろんだけど、いいPVもたくさん作りたいし、たくさんファンがついてくれるような、そういう人になりたいの。
──「グッディーズ」がウケた理由は歌詞の部分も大きいと思うんです。すごく女のコたちが共感を抱きそうな内容ですよね。あの曲を書いた時、どんな状態だったんでしょう?
シアラ:あの曲はまさに、女性たちに聴いてほしくて書いた曲なの。とにかく女のコたちっていうのは男のコたちに関していろんな問題を抱えているケースが多いでしょう? やはり、男の人の中には、宝石をたくさん身にまとって、いい車に乗ってさえいれば女のコたちが勝手についてくるって思い込んでいる人が多いでしょう? そういうような人たちに“自分を安く売っちゃダメよ”というメッセージを伝えたかったのよ。
──それは実体験としてあったこと?
シアラ:いや、実体験があったからこういうことを考えたわけじゃなくて、機会があれば一度書いてみたいことだったの。ただ、カッコいい車に乗ってる男にナンパされそうになったことなら何度かあったけど(笑)。
──聴いていて、TLCの「ノー・スクラブス」であったりとか、デスティニーズ・チャイルドの「ビルズ・ビルズ・ビルズ」とかに近い、“男に対する強い女からのメッセージ・ソング”という印象を持ちましたけど。
シアラ:「ノー・スクラブス」は“ケチな男はイヤよ!”っていう歌。「ビルズ・ビルズ・ビルズ」は、“私があなたのために金を払う必要はないのよ。自分の生活は自分でしなさいよ!”って歌。「グッディーズ」に関して言えば、その2曲と比べたら、“自立した女性”についてのメッセージがメインだと思う。だから、どちらかと言えば、デスティニーズ・チャイルドで言うならば、「ビルズ・ビルズ・ビルズ」よりはむしろ「インディペンデント・ウーマン」の方に近い気は私はするけど。“自分のことは自分でやっていける”というメッセージを私は女性に向けて放っているの。
──理想とする女性像は理解できた気がするのですが、好きな男性のタイプは?
シアラ:私のことを理解してくれて、ルックスもまあまあ良くて(笑)、性格がすごく良くて(笑)、それでいて真面目で奥が深い人。加えて、ちょっと不良っぽいところがあれば最高ね(笑)。
──有名人で具体例をあげるとすると?
シアラ:内緒よ、内緒(爆笑)!
取材・文●沢田太陽 | シアラが語ったクリスマスの思い出とメッセージはこちらです
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