アヴリル、ヒラリー、アシュリー……。“ロックする女のコ”のブームが止まらないが、ここにまた一人強烈な女のコが登場した。それがスカイ・スウィートナムだ。カナダはトロント郊外出身の、まだ16歳(ヒラリーよりもさらに年下!)の最高にキュートなロック・ガールだ! 彼女の噂は、マンディ・ムーア主演の映画『How To Deal』で「ビリー・S.」が挿入曲として使われたり、今年のブリトニーの全米・全欧ツアーの前座に起用されたりしたことで耳の早いファンの間では早くから話題となっていたが、高い期待の中、11月3日、デビュー・アルバム『ノイズ・フロム・ザ・ベースメント』でついに日本でもデビュー。話題となることは必至だが、それに先駆けること2ヶ月前の9月、スカイはすでにこのアルバムのプロモーションのため渋谷クラブ・クアトロでコンベンション・ライヴを行ない、ホットなステージを披露してくれた。今回はその来日時のインタヴューをお送りしよう!
──今回の来日ではオフの時はどうしてました?
スカイ:まだ、あんまりゆっくりできてないの。明日はショッピングに行けそうだけど。原宿と渋谷に行って服でも見ようと思ってる。
──ファッションはやっぱり好き?どんなファッションに興味あるの?
スカイ:ええ。ファッションはとっても大好きよ。Girliness(女の子っぽさ)な感じがいいなあ。エッジの効いたアティチュードを出したいの。
──好きなブランドは?
スカイ:RNAはとってもクールね。RNAとは今コラボレーションもしてるの。あとはマーク・ジェイコブス。それから、おばあちゃんのクローゼットからカッコいい服を取り出したりもしてるの。切り貼りしてオリジナルの服を作って楽しんでいるの。
──おばあちゃんって何歳?
スカイ:まだ、50代よ!
──えっ! じゃあ、ってことはヒッピー世代!?
スカイ:そう! '60年代の感じ。
──先日(9/6)のライヴはどうだった?
スカイ:最高よ。日本でのはじめてのライヴがあんな風に盛り上がるなんて! まだ、これからアルバムが出るところなのに、メディアの人だけじゃなくて、ファンの人がちゃんと私を目当てに来てくれたんだから。ブリトニーのようなビッグなアーティストの前座はやってるけど、それは私が目当てじゃなかったし。
──コンサート自体は普段はやってるの?
スカイ:ブリトニーの前座でアメリカ、ヨーロッパでそれぞれ25公演。私の年でこんなにたくさん良い経験ができて恵まれてると思う。
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『ノイズ・フロム・ザ・ベースメント』 東芝EMI TOCP-66333 \1,980(tax in) 1. ナンバー・ワン 2. ビリー・S. 3. タングルド・アップ・イン・ミー 4. アイ・ドント・リアリー・ライク・ユー 5. アイ・ドント・ケア 6. ハート・オブ・グラス 7. シャラダ 8. イット・サックス 9. フォーリン・スルー 10. ヒポクリト 11. アンプレディクタブル 12. ショット・トゥ・ピーシズ 13. スモーク&ミラーズ 14. イマジナリー・スーパースター
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