現在、全国ツアーを“走ってます!”十月の息子、河口恭吾

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ニュー・アルバム『日々燦々』がオリコン・チャートで初登場5位、その後も上位にランク・インするなど、ロングヒットの兆しをみせる河口恭吾。アルバムを引っ下げてのツアー<走れ、10月の息子>が、10/13の茨城総合文化センターを皮切りにスタートした。今年の10/1で30歳を迎えた河口。18歳で上京し、10年以上音楽活動を続けて遂に実現した念願の初全国ツアーだ。

ツアーの2ヶ所目は、10/15横浜の関内ホール。ライヴの前半から、「お~い、横浜──!」と気負いなく、自然な感じで観客に呼びかける河口が印象的。この日、ライヴ前に港の見える丘公園にある自分の名前の由来になった大佛次郎記念館に立ち寄り、そんな話などをしながら、オーディエンスとの距離を徐々に縮めていった。数年前には、相鉄線の改札出口で、ストリート・パフォーマンスを演っていたこともある。「その頃は、スタッフしかいなかったのですが、今はこんなホールで、たくさんの人がライヴを観に来てくれて本当に嬉しいです」と素直に感謝の気持ちを語った。

全体を通してバラード調の曲だけでなく、ノリのよいロック調の曲や、一緒に歌える曲…と幅広く披露。透明で心地よい構成の前半、そして後半は手拍子、鳴り止まない拍手が曲終わりに起こっていた。大ヒットした「桜」や「愛の歌」、8月にリリースしたシングル「水曜日の朝」もパフォーマンスし、「改めて日常、普通の日々が素晴らしいということを実感した」とMCで語った。さりげなさ、自然さが河口恭吾の良さだと改めて感じることができる、目の前の人に話しかけるような、非常に親近感のあるライヴ。めまぐるしく過ぎる日常をお過ごしのあなた、ぜひゆったりとした時を感じられる河口恭吾のライヴを観に行ってみては…。

▼河口恭吾<走れ、10月の息子>

10/24(日) 兵庫・太子町立文化会館あすかホール 17:30/18:00
10/26(火) 金沢・金沢市文化ホール 18:00/18:30
10/29(金) 仙台・仙台電力ホール 18:00/18:30
11/01(月) 長崎・長崎市民会館 18:00/18:30
11/02(火) 福岡・メルパルクホール 18:00/18:30
11/04(木) 高松・香川県県民ホール・アクトホール 18:00/18:30
11/07(日) 滋賀・栗東芸術文化会館さきら大ホール 17:30/18:00
11/08(月) 大阪・ウェルシティ大阪厚生年金会館大ホール 18:00/18:30
11/09(火) 広島・広島アステールプラザ 18:00/18:30
11/16(火) 札幌・札幌市教育文化会館 18:00/18:30
11/21(日) 浜松・浜松フォルテホール 17:30/18:00
11/22(月) 名古屋・愛知県勤労会館 18:00/18:30
11/26(金) 東京・渋谷公会堂 18:00/18:30
12/06(月) 沖縄・パレット市民劇場 18:00/18:30


▼NON-PAライヴ映像&ニューアルバム全曲試聴は下記アドレスにて。
https://www.barks.jp/feature/?id=1000002933
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