平原綾香、初ワンマンは奇跡の声に出会えた感動と充足感でいっぱいに…!
以前より早くワンマン・ライヴを開きたいと話していた、平原綾香。ついにその念願が9月3日、ZEPP TOKYOで実現した。彼女初出演のTVCMとなった携帯電話「N506i」のユーザーのなかから選ばれた500人だけが招待された、プレミアム・ライヴとなった今回。会場には仕事帰りのOLさんを中心とした女性客が目立ったような感じだ。
そんななか、ステージの幕が静かに開き、彼女が登場。鮮やかな赤のトップスと、白のスカートを身にまとい、ヒットシングル「Jupiter」の1コーラス部分をアカペラで熱唱した。一言一言を語りかけるように、しっかりと歌い上げるそのテクニックは、息を呑むほどの圧倒力。会場にいる誰もが、拍手すらするのを忘れ、その声に聴き惚れていた。
彼女がMCで「ここでみなさんに出会えた奇跡に感謝します」と語っていたが、こちらのほうが、彼女の奇跡の声に出会えたことに感謝したい気分になったほどだ。
その後もアルバム『ODYSSEY』の収録曲、「虹の予感」、「君といる時間のなかで」といったシングル曲はもちろん、彼女にとって最も思い入れのある曲というダイアナ・ロスの「If we hold on together」(この曲の紹介をするときに少し舌がもつれた彼女。そこで、会場はなごやかな雰囲気に)など全10曲を披露。1時間ほどのステージだったが、終演後の会場には、その奇跡の声に出会えた感動と充足感で満たされた、幸福な空気に包まれていた。
そんななか、ステージの幕が静かに開き、彼女が登場。鮮やかな赤のトップスと、白のスカートを身にまとい、ヒットシングル「Jupiter」の1コーラス部分をアカペラで熱唱した。一言一言を語りかけるように、しっかりと歌い上げるそのテクニックは、息を呑むほどの圧倒力。会場にいる誰もが、拍手すらするのを忘れ、その声に聴き惚れていた。
彼女がMCで「ここでみなさんに出会えた奇跡に感謝します」と語っていたが、こちらのほうが、彼女の奇跡の声に出会えたことに感謝したい気分になったほどだ。
その後もアルバム『ODYSSEY』の収録曲、「虹の予感」、「君といる時間のなかで」といったシングル曲はもちろん、彼女にとって最も思い入れのある曲というダイアナ・ロスの「If we hold on together」(この曲の紹介をするときに少し舌がもつれた彼女。そこで、会場はなごやかな雰囲気に)など全10曲を披露。1時間ほどのステージだったが、終演後の会場には、その奇跡の声に出会えた感動と充足感で満たされた、幸福な空気に包まれていた。
文●松永尚久
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