プロモーターが「スヌープに騙された」と訴える

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ヴァージニアの音楽プロモーターが7年前にスヌープ・ドッグに騙され、警察の取調べを受けたとして、スヌープに対して損害賠償を求める裁判を起こしたと、AP通信などが報じている。

訴えを起こしているのはヴァージニア州ノーフォークの音楽プロモーター、パトリシア・リチャードソン女史。事件は彼女が地元のクラブでスヌープのコンサートを主催した7年前に起きた。彼女はスヌープに頼まれてホテルに届いた3つの小包を受け取ったところ、警察に呼び止められた。小包の中からは7ポンド(約3.2キログラム)以上のマリファナが発見された。手錠をかけられ、警察で尋問を受けたリチャードソン女史は、精神的苦痛を受けたとして100万ドル(約1億1,000万円)の損害賠償を求めている。

この訴訟はスヌープが先週コンサートのためにヴァージニアを訪れた際にリチャードソン女史の弁護士が起こし、訴訟の書類が保安官によって渡された。スヌープはこの訴えに対して、20日以内に回答を行なう必要がある。

K.Omae, LA
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