ザ・リバティーンズ、ロンドンのショウをキャンセル

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ザ・リバティーンズが、フロントマン、ピート・ドハーティの体調不良を理由に、5月24日にロンドンのレコード店で行なわれる予定だったショウをキャンセルした。ドハーティは現在、薬物中毒のリハビリで有名なプライオリー・クリニックに入院している。

バンドはプロモーションを兼ね、ロンドンのオックスフォード・ストリートにあるHMVでパフォーマンスする予定だった。

ドラッグ中毒のリハビリを受けていると言われるドハーティだが、復帰するのにそれほど長くはかからないようだ。バンドは、来週のショウはキャンセルしたものの、6月の初めに別のイベントに出演することを発表している。

XFMオンラインによると、ザ・リバティーンズは、6月6日、ロンドンのフィンズベリー・パークで行なわれる<Love Music Hate Racism>フェスティヴァルでパフォーマンスする予定だという。このフェスティヴァルは、右翼グループの台頭を阻止しようと活動するアンチ・ナチ・リーグが主催するもの。入場は無料だが、<Love Muse Hate Racism>キャンペーンへの寄付を募るという。フェスティヴァルには、ザ・リバティーンズのほか元クラッシュのミック・ジョーンズ、ザ・スタンズらが出演する予定。

Ako Suzuki, London
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