森永陽実、7年の歳月を経てたどり着いた1stアルバム『Alfa』をリリース

シンガーソングライター・森永陽実(もりながあきみ)のファーストアルバム『Alfa』が、6月11日にCDおよび配信でリリースされた。
2018年のEP『オマージュの部屋』で活動を開始し、翌年には<FUJI ROCK FESTIVAL ’19>(ROOKIE A GO-GO)にも出演した森永陽実は、2022年後半から2023年にかけては9曲のシングルを連続で配信するなど、精力的な活動を続けてきた。そんな彼が、活動開始から7年の歳月をかけて完成させたのが今作『Alfa』となる。
ニューミュージックやAOR、ブラジル音楽(MPB)からの影響を感じさせつつ、ネオソウルやファンクを意気揚々と響かせたサウンドに仕上がっており、生演奏とアナログシンセサイザーを融合させた唯一無二の“シティソウル”を展開させるアルバムとなったようだ。プログレッシブな楽曲展開も積極的に取り入れ、ポップスの枠を超えた音楽性を感じさせる作品だ。
森永は今作について「自分の表現活動はいわば“自作自演”の系譜に連なるもの。そのなかでも今作は、未来のためのアーカイブ」と語っている。
森永陽実『Alfa』
2025年6月11日(水)
FLYN-0005 ¥2,750(税込)
