【インタビュー】i☆Ris、5人で届ける等身大の魅力。“最高に試された”ダンスMVの舞台ウラ
■みんなのモノマネをして仮歌を録ったんです
──2曲目の「5 STAR☆（仮）」は、i☆Risの新しい自己紹介曲です。山北さんが作詞を担当されていますね。
山北：自己紹介曲を書いてほしいというオーダーだったんです。そして先程話にも出ましたけど、茜屋さんからだけLINEで第2稿が来ました（笑）。
茜屋：いや、素晴らしい歌詞でしたということをいちばんに伝えたかったんですよ（笑）！ 私が変更してもらったところも別にそんな大したことではないんです。ファン層的にもう少し幅が広がるような表現のほうがいいのかなと思って、返信でこういうワードはどうですか？と投げさせてもらいました。そしたら「大丈夫です」とお返事をいただいたので「ありがとうございます！」と。
▲山北早紀
▲茜屋日海夏
──でもそれ以外、何も言わなかったということは、皆さん自分の紹介部分はOKだったということですよね？
芹澤：山がOKしたら私たちは言うことがないです。
茜屋：神がOKしたら、私たちはOKです。
──実際にレコーディングしてみて、いかがでしたか。
芹澤：私、2番のAメロを歌っているんですけど、キーが低すぎて、キャラソンの男声にしてやっと出たくらいなんです。そこまですると芹澤ではなくなるから、あまりi☆Risではやらないんですけど、この曲はある意味何でもありだし、自己紹介曲だからこそ、何をしても本人なので面白いかなと思いました。
若井：私はあえて子供っぽく歌わないように、あまり飾らずに歌いました。5人の中でいちばん最初のレコーディングだったので、みんながどう来るのかは分からなかったんですけど、ふざける曲だという認識はあったので、全体的にふざけて歌ったので面白かったです。
久保田：そうですね。自己紹介パートの歌詞のところは、本当にいつもの感じでやったらすぐに「大丈夫です」と言われたので良かったです（笑）。
▲久保田未夢
──この曲は、山北さんがディレクションをしたのですか？
山北：いや、見事にやっていないんですよね……。歌詞を書いたから呼ばれるかな？と思ったんですけど。
若井：でもある意味、さきさま（山北）の仮歌で完成されていたんですよ。だからイメージはしやすかったです。
山北：そう。みんなのモノマネをして仮歌を録ったんです。
芹澤：それがすごく良かった！
山北：私も、あれだけでリリースしてもいいんじゃないかなって思う（笑）。
