エマ・ジーン・サックレイ、新曲「Spectre」をMVと共に解禁&AL『Yellow』7月2日発売

ヨークシャーで生まれ育ち、現在はロンドン拠点で活動をするマルチ奏者/プロデューサー/ヴォーカリストのエマ・ジーン・サックレイ。
最近では2021年5月に発売されたスクイッドのアルバムへの参加や、ブルーノートの名曲カバーコンピ『Blue Note Re:imagined』にジョルジャ・スミス、エズラ・コレクティヴ、ヌバイア・ガルシアらと共に名を連ねたことも話題となり、ジャイルス・ピーターソンが大絶賛。先日発表された7月2日リリースのデビューアルバム『Yellow』からの先行シングル「Say Something」はSAISON CARD TOKIO HOT 100でトップ10入りを果たすなど、いま大きな注目を集める彼女が、アルバムからの新曲「Spectre」をMVと共に公開した。
「Spectre」は、うつ病の厳しい現実に立ち向かう楽曲だ。サックレイは楽曲中、今までで最もソウルフルとも言えるボーカルを披露、そして物思いにふけるようなギターサウンドとシャッフルされたドラムサウンドの中に暖かいオーケストラサウンドが霧の中から現れたかと思うと、その後には繰り返し「He haunts me(彼が私に取り憑く)」と歌っている。
■エマ・ジーン・サックレイ コメント
心の病は、人を内側から蝕んで、喜びや情熱、記憶さえも奪って、亡霊のように家に取り憑くことさえある。この楽曲「Spectre」はカタルシスを得るための手段になる。
エマ・ジーン・サックレイのデビューアルバムは、常識にとらわれず、人間味があって、誰もが分かち合えるストーリーだ。70年代のジャズ・フュージョンとPファンクを結ぶ、あるいはサン・ラやアリス・コルトレーンのような広大無辺な祈りの音楽とビーチ・ボーイズの『Pet Sounds』のような華麗なオーケストラアレンジを結ぶ、鮮やかな線を描いていく。
■エマ・ジーン・サックレイ コメント
アルバム全体を通して、幻覚的な体験ができるサウンドにしたかった。
最初の曲をかければ、そこから1時間近くに渡る強烈な体験を聴き手に与えて、現実とは異なる世界に連れて行くような作品。
待望のデビューアルバム『Yellow』は7月2日にリリース。国内盤CDにはボーナストラック「Road Trip To Saturn」が収録され、歌詞対訳・解説が付属する。また、輸入盤CD、輸入盤2LP(ブラック・ヴァイナル)、限定盤2LP(クリア・ヴァイナル)、デジタルと各種フォーマットでも発売される。

『Yellow』
2021年7月2日(金)
Movementt
■国内盤CD tracklist:
01 – Mercury
02 – Say Something
03 – About That
04 – Venus
05 – Green Funk
06 – Third Eye
07 – May There Be Peace
08 – Sun
09 – Golden Green
10 – Spectre
11 – Rahu & Ketu
12 – Yellow
13 – Our People
14 – Mercury (In Retrograde)
15 – Road Trip To Saturn (Bonus Track)
商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11844

