ヴァン・ヘイレン、公式サイトでM・アンソニーの姿が消去されたのはバンドの決断ではなかった

ヴァン・ヘイレンが2007年、デイヴィッド・リー・ロス(Vo)が復帰し、エドワードの息子ウルフギャングをベーシストにツアーを開催すると発表した直後、バンドの公式サイトはマイケル・アンソニーの姿を取り除いたアルバム2作のジャケ写を掲載したが、これはメンバーが承諾したことではなかったという。
ウルフギャングは火曜日(1月5日)、Twitterユーザーからの質問に答える形でこうつぶやいた。「ああ、あれはあのウェブサイトの(管理を任されていた)大馬鹿者が馬鹿なphotoshopをやりやがったんだ。バンドの決断じゃない。僕らはそれで構わないとは決して思っていなかった。とんでもないことだ。だから、気づいたときすぐに止めさせたんだ」
Yeah, and that was some dumbass on the website that did that dumb photoshop shit. Not a band decision. We were never cool with that. It was ridiculous. Which is why when we found out about it, it was undone immediately.
— Wolf Van Halen (@WolfVanHalen) January 5, 2021
2007年夏、ヴァン・ヘイレンのウェブサイトは新ツアー開催の発表を機にデザインを一新した。そのときサイトでは、セルフ・タイトルのデビュー・アルバム(1978年)のアートワークから前年脱退したアンソニーの姿を消し、代わりにウルフギャングの写真を挿入した上、メンバー4人の写真がフィーチャーされた『Women And Children First』(1980年)のジャケットは文字のみとなり、バンドの歴史からアンソニーを消去したとファンからバッシングされた。2作のアートワークは1日で元に戻されたが、当時説明はなかったという。
Ako Suzuki







