スウェード「52歳でロック・ミュージックを作るには気をつけないといけない」

スウェードのフロントマン、ブレット・アンダーソンは、次に作るアルバムはダーティーでパンク風のロックなサウンドにしたいそうだ。ただ、52歳になった今、このタイプの音楽を作るには注意しなくてはいけないと思っているという。
彼はシンガポールの『Augustman』誌のインタビューで、スウェードの次のプロジェクトについて問われると、こう話した。「次のアルバムのことはいつも考えてる。前2作は、幅広くで野心的で、ちょっとゴテゴテしてた。次の作品は、尖ってて、ライブなサウンドのロック・アルバムにしたい。よりダーティーでパンク風のサウンドだ。それって難しいんだよね。僕はいま52だから。僕の年齢の男がこのタイプの音楽を作るのは気をつけなきゃいけないって実感してる。ロックには若者ならではの危険な要素があり、もともとは若い人たちの音楽だった」
「間違った対応をすれば、ただの手引書みたいになりかねない。でも、スウェードのライブには生々しくパンクのようなエネルギーがある。僕はそれを捉えたいんだ」
スウェードは2018年9月に最新アルバム『The Blue Hour』をリリースしており、新作は通算9枚目のスタジオ・アルバムとなる。
彼らは今週初め、10月にヨーロッパ/UKでツアーを開催し、全英1位に輝いたサード・アルバム『Coming Up』(1996年)を全曲プレイすることを告知した。
We are very pleased to announce that Suede will be embarking on a European tour this autumn, playing their dizzying, fizzingly poptastic ‘Coming Up’ album in full as well as choice hits and treats from their remarkable canon.
Presale: WEDS – 0900
General sale: FRIDAY – 0900 pic.twitter.com/C7OIl5rBJb
— Suede HQ (@suedeHQ) February 3, 2020
Ako Suzuki







