デュア・リパ「初めて自分の曲がラジオで流れたとき倒れた」

デュア・リパが、初めて自分の曲がラジオで流れたときの感動と興奮の瞬間を振り返った。
2017年夏にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを発表し、来月開かれる<Brit Awards>で女性アーティストとしては史上最多の5部門の候補に挙がるなど、2017年最も成功した新人の1人、デュア・リパだが、1stシングル「Be The One」(2015年)をリリース後すぐにブレイクしたわけではなかった。
この曲が初めてラジオで流れたのは2016年。リリースしてから1年後だったという。彼女はそのときのことを『GQ』誌のインタビューでこう話した。「その日、ラジオで流れるのは知ってたの。だから、スタジオから家へ戻るのにタクシーに乗ることにして、“ラジオかけてください”って言ったのよ」
「家に戻るまでずっとラジオかけてて、待って、待って、待ったんだけど、曲は流れなかった。家に着いて、大急ぎで中に駆け込み、ラジオをかけたの。そしたら、流れたのよ! 床に倒れ込んじゃった。泣いたわ。そのとき起きてることが信じられなかった。すごく興奮した」
「Be The One」はそこから人気を得て、2017年2月に全英シングル・チャートの9位をマークした。
デュア・リパは<Brit Awards>で、新人賞(ブレイクスルー)、最優秀女性ソロ・アーティスト、アルバム・オブ・ザ・イヤー(『Dua Lipa』)、シングル・オブ・ザ・イヤー(「New Rules」)、ビデオ・オブ・ザ・イヤー(「New Rules」)でノミネートされている。授賞式は2月21日にロンドンで開かれ、彼女もパフォーマンスする予定。
Ako Suzuki







