Zeebra局長率いる24時間ヒップホップ専門ラジオ局「WREP」開局

株式会社グローバル・ハーツは、Jヒップホップ界の立役者であるアーティストのZeebraとタッグを組み、日本初のヒップホップ専門チャンネル「WREP」をインターネットラジオ局として4月1日(土)開局する。
本日23日に「WREP」のメディア向けセレモニーが、「WREP渋谷スタジオ」が入るテナントビルにて行われた。
この日司会を務めたのは、自身もパーソナリティとして「WREP」で番組を担当するラッパーのUZI。まずは同局の企画発案者であるZeebraより代表者挨拶が行われた。

▲Zeebra、村田大造
Zeebra コメント
「WREP」局長をやらせていただきますZeebraです。日本初のヒップホップ専門ラジオ局ということで、長年構想していたことがついに形になりました。自分も心臓がドキドキです。
次に登壇したのは「WREP」運営会社となるグローバル・ハーツの村田大造だ。
村田大造 コメント
このプロジェクトは6年ほど前から、Zeebra君とラジオ局の話を熱く語ったところから始まっています。今の日本の音楽シーンにラジオがどれほど必要なのか……何か自分で協力できることはないかと模索しながらようやくここまでたどり着きました。自分も小さなころからラジオに接し、いろいろな音楽に触れてきました。ラジオを通じて体験できることは、時代を関係なく残っていくものだと思っています。ラジオというとメディアの中では低い位置にあるかもしれない。ただ音楽を聴かせるということではラジオはすごい力を持っている、そう思っています。日本の音楽シーンを世界標準に持っていくための1つのきっかけになればいいと思います。
村田の挨拶に続いて、Zeebraからラップによる(!)「WREP」の概要説明、その後はレギュラーのMCを務める多くのヒップホップ関係者が紹介された。
その後はレギュラーMCの紹介と番組紹介が行われた。最初に登場したのは全MC陣を代表して、木曜22時から『NGY RADIO CITY』をDJ RYOWとともに務めるAK-69が登場。

▲AK-69
AK-69 コメント
「WREP」は今までありそうでなかった日本のヒップホップのユニティを感じることができる、面白いプロジェクトだなと思っています。日本のヒップホップの歴史の中で、東京が取りざたされている期間があったり、地方が注目を浴びる期間があったり、また東京に戻ったり……どこかで盛り上がりはあってもひとつになることはなかった。でもこうして日本のヒップホップのキングであるZeebraがみんなを招集した。フリースタイルバトルで活躍している若者もいる、地方で活躍しているラッパーもいる、東京で話題のシンガーやラッパーもいる。そしてAIのようにメジャーフィールドで活躍しているアーティストもいる。でも元はみんな日本のヒップホップ/R&Bのシーンから出てきた。そんなアーティストたちが一堂を会して「WREP」を作り上げる……素晴らしいプロジェクトをZeebraが立ち上げた、これはある意味で事件なのではないかと思っています。
その後各曜日ごとにMCが紹介された。ラッパーだけでなく、シンガー、アーティスト、ダンサーと、新旧・洋邦ヒップホップにまつわるすべてのカルチャーを網羅できるような人選がされており、時に気楽に、時にハードにヒップホップに触れることができるラジオ局となっている。4月1日15:00は、真っ先に「WREP」を聴取いただきたい。


▲日曜の番組レギュラーを務める高木完
開局特番『WREP SPECIAL』放送決定
4月1日(土)15:00〜21:00
6時間ぶち抜き生放送。総合MCはZeebraが担当。放送中のスタジオに番組パーソナリティたちが次々と飛び入り。ギリギリのぶっちゃけトークや、いきなりのフリースタイルセッションなど、何が飛び出すかわからない聞き逃し厳禁のプログラム。
「WREP」ローンチパーティ
5月6日(土)22:00〜
渋谷SOUND MUSEUM VISION
番組パーソナリティたちが続々参加予定。前代未聞の豪華ラインナップによるパフォーマンスでWREPを盛り上げます。







