ラット「待つ者にはいいことが訪れる」

スティーヴン・パーシーが、ラットが復活する可能性のあることをほのめかした。ラットは2014年にパーシーが脱退して以来、ドラマーのボビー・ブロッツァーが別ラインナップでBobby Blotzer’s Ratt Experienceとしてラットの曲をプレイするツアーを行なっているが、正式なメンバーでの活動はなかった。
ところが、先週、ラットのウォーレン・デ・マルティーニ(G)とフォアン・クルーシェ(B)、それにパーシーが揃って、『RIP』誌の元編集者の誕生パーティーに出席。一堂に会し撮影された写真がSNSで公開されたことで、リユニオンの期待が高まった。
そんな中、『One on One with Mitch Lafon』のインタビューで「なにかあるのでは?」と問われたパーシーはこう答えたという。「ま、肝心なのは、俺ら…、フォアン、ウォーレン、俺はいまでも話をしてるってことだ。ウォーレンと俺はしばらく前、一緒に曲も作ってるんだよ。それって、凄いだろ」
「(パーティーでは)みんな、写真を撮っていて、俺も気に入ったってだけだ(笑)。俺は思ったんだよ…、絶対ないとは言わないってときが来たってね。まあ、それだけのことだよ。すぐにじゃない。でも、あの写真は多くのことを語っている」
現在、ラットの名をめぐり、デ・マルティーニとブロッツァーの間で訴訟が起きており、すぐにはラットの名前で活動は行えないようだ。また、この状態だとブロッツァーと活動を共にするとは思えないが、パーシーは「待つ者にはいいことが訪れる」と話した。
元編集者の誕生パーティーでは、元クワイエット・ライオットのギタリスト、カルロス・カヴァーソと元ホワイト・ライオンのGreg D’Angelo(Dr)の姿も見られた。
Happy B Day Lonn, good seeing ya last night. Great bash. pic.twitter.com/bb8xc3ZVag
— STEPHEN PEARCY (@StephenEPearcy) 2016年7月30日
SEP 2016 pic.twitter.com/cXxrVjpo5p
— STEPHEN PEARCY (@StephenEPearcy) 2016年5月18日
Ako Suzuki







