ウィロー・スミス、待望のデビュー・アルバムをリリース

9歳のとき「Whip My Hair」でセンセーショナルにデビューを飾ってから5年、ウィロー・スミスが金曜日(12月11日)、待望のデビュー・アルバム『Ardipithecus』をリリースした。
ウィローは2週間ほど前、SKEE TVのインタビューで「アルバムは、本当にすぐよ。100%年内(にリリースする)」と話し、その後、「12月11日」とつぶやいていたが、それ以上の情報は告知されておらず、嬉しいサプライズとなった。
アルバムのタイトル『Ardipithecus』は、「地球で発見された最古のヒト科動物の骨(多分ね;)―Ardipithecus Ramidus(アルディピテクス・ラミダス)」から名づけたそうだ。ウィローはインスタグラムでアートワークを公開し、「わたしの内面を掘り起こし誕生した作品をようやくLightEatersへ届けることができ、どれだけホッとしているか、言葉にならない。これは始まりにすぎないわ…」とコメントしている。
デビュー当時は、ファッション・アイコンとして注目されることが多かった彼女だが、この5年間でアーティストとして大きく成長。『Ardipithecus』に収録される15曲のうち14曲を作曲し、10曲をプロデュースしたそうだ。キャッチーな「Whip My Hair」とは大きく変わり、内省的で実験的な完成度の高い作品を生み出した。
Ako Suzuki







