トレント・レズナー、『ファイト・クラブ』のミュージカルを制作?

デヴィッド・フィンチャー監督が長年望んでいた『ファイト・クラブ』のミュージカル化(ロック・オペラ化)が、いよいよ実現するようだ。トレント・レズナーが音楽を制作するらしい。
チャック・パラニューク原作の『ファイト・クラブ』は1999年、フィンチャーが監督、ブラッド・ピット、エドワード・ノートン主演で映画化された。フィンチャーは10周年記念の2009年、ロック・オペラを上演したいとしていたが、叶わなかった。
それから6年、ようやく計画が進み始めたようだ。週末(7月11日)、<Comic Con>でパラニュークと会話を交わしたというジャーナリストのジェフ・ゴールドスミスは、「 @chuckpalahniukが、デヴィッド・フィンチャーや @trent_reznor と #FightClub ロック・オペラを作っていると教えてくれた。映画の強化ヴァージョンだ!」とつぶやいた。
いまやフィンチャー監督の作品にはトレント・レズナー&アッティカス・ロスの音楽が欠かせないが、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)で黄金のコラボレーションが誕生する前の作品『ファイト・クラブ』はダスト・ブラザーズが音楽を制作していた。レズナー作となれば、映画とはまた違った雰囲気をかもし出すのではないだろうか。
So @chuckpalahniuk told me he's working with David Fincher & @trent_reznor to do a #FightClub rock opera – an enhanced version of the film!
— Jeff Goldsmith (@yogoldsmith) 2015, 7月 11
Ako Suzuki







