【ライブレポート】THE ポッシボー、中野サンプラザ公演に満ち溢れた約束の光



◆ ◆ ◆
みなさん、あらためて今日、中野サンプラザにきてくれて、そして、ダブルアンコールまで本当にありがとうございます。おかげさまで、今日の当日券を入れて、チケットソールドアウトしました!! ありがとうございます。ほんとよかったー。ほんと、3秒前に売り切れたらしいよ。
ほんとに、この半年間のツアー、ほんとにあっという間だったけど、私、学んだことがあって。ライブって楽しいなって。すごい当たり前のことなんだけど、音楽って楽しいなって。そんなことを思ったツアーでした。あの、始めのほうはね、2000人を埋めなきゃいけないっていうプレッシャーで、正直、きつかったです。胃がキリキリしました。なんか、面白いことしないとお客さん入ってくれないしなーって悩んだこともあったけど、でもなんか、気づいたらそんなプレッシャーよりも、次のライブ何しようかなって考えているのが、すごく楽しくなってました。なんかさ、新潟で、プチ花道を勝手に作って、もろりんが嬉しそうにウォーキングしたり。サブステージを使ってミニコントしたり。会場がちっさい時は、はしもんとアコギで生音でやったりとか。雨の日は曲数増やしてみたり。会場ガラガラの時あったじゃん? その時は開き直って、ステージから客席に降りて走り回ったりとか。ライブハウスによって、いろんな楽しみ方ができるんだなって学びました。
あとは、生バンド。生バンドでやったこともすごく大きくて。生モノだから、バックメンバーの演奏も、毎回ちょっと違うんですよ。悪い意味じゃなくて。ぶっちゃけ、私たちの声も調子が悪い時もあって、その時は気分も乗らなくて、ライブも盛り上がらくて、お客さんの顔もなんかスッとしてて。その日の夜は大反省会が行なわれ、あっきゃんとか白目剥いてたよね(笑)。その逆もあって、その逆のほうが大きくて。自分たちの歌と演奏と、会場がひとつになるのがたまらなく気持ちがよくて。カラオケでは味わえない、バンドだからできる……危うい感じ? ドキドキする感じ? すごく燃えて、あらためてバンドいいなって思いました。
知れば知るほど、音楽って不思議だなって思うし、もっともっと知りたいなって思いました。もっと歌上手くなって、ダンスも上手くなって、ライブのアレンジとかもできるようになりたいなって。よくオトナの人が言うんですよ。「そこ、エックスタイム入れようよ」とか「そこブレイクしたほうがいいんじゃない?」みたいな。私も、そういうカッコイイこと言いたいなって。いっつも横目で見てて。それっぽいことは言うんだけど、そういうこともできるようにもっともっと勉強して、もっともっと面白いポッシボーを作っていきたいなって思いました。これから、みんなをあっと言わせて、みんなが、「ポッシボー、次のツアー何してくれるんだろう?」ってドキドキワクワクしてチケットを買ってくれるような、そんなグループになりたいなと思いました。そのためにポッシボー、まだまだ進化していくんで、これからのポッシボーを楽しみにしていてください。
来年は絶対、武道館行くよーーー!!
これ、また使われちゃうかな、オープニングで。まあまあ、でもほんとに、最後にあらためて言わせてください。みなさん、今日はポッシボーのために、集まってくれて…(マイクを離して)…本当にありがとーーー!!!
岡田ロビン翔子(中野サンプラザ公演 ラストMCより)
再起から中野サンプラザまでの道のり(ライブレポート)
THE ポッシボー、「横浜BLITZを埋めて、ここにいるみんなと見たい、中野サンプラザでの景色がある。」
THE ポッシボー、悲願の中野サンプラザ公演を掴みとるための東名阪ツアーがスタート
THE ポッシボー、東名阪ツアー終了。ユニコーン・手島「今度は君たちが、僕を武道館に連れて行ってください。」
THE ポッシボー、悲願の中野サンプラザ公演開催決定。「埋めます。絶対に。絶対に埋めます!」
THE ポッシボー、1年前の悔し涙を胸に、大阪で中野サンプラザ公演を報告
激しさがフロアを揺らす。熱量がステージを濡らす。伝説のTHE ポッシボー長野公演







