アンスラックスのスコット・イアン、ゾンビ化

アメリカのドラマ『ウォーキング・デッド』にゾンビ役としてゲスト出演するアンスラックスのスコット・イアン(G)が、撮影時のビハインド・ザ・シーンを収めた映像を公開した。
イアン本人は特殊メイクのビフォー・アフターの写真に「違いがわからない」とツィートしているが、頭部全体をカバーアップされたその姿に面影はなく、撮影では研究したという動きを活かし堂に入ったゾンビぶりを披露している。
イアンは2011年に同番組のウェブ限定エピソードに出演しているが、当時、“ウォーカー”になりたいという夢が叶ったのはホラー・ファンで有名なメタリカのカーク・ハメットがきっかけだったと話していた。「(番組のプロデューサーでメーキャップ・アーティストの)グレッグ・二コテロを知ってるんだ。メタリカのカークを通じ、80年代終わりに知り合った。彼はホラー・メモラビリアの大コレクターだから」
イアンはまた、なぜメタルのミュージシャンにはホラー・ファンが多いのかとの質問にこう答えている。「この2つはいつだって密接な関係を持ってる。メタルの連中は、ものすごいオタクだからね(笑)。かなりの割合で、ホラーかSF、漫画、もしくはファンタジーのオタクだ。だから、突然、使い切れない金が入ると、“おお、あの映画のゾンビの頭が買える!”ってなるんだよ」
『ウォーキング・デッド』のビハインド・ザ・シーン映像は、イアンがビデオ・ダイアリー『Scott Ian’s Bloodworks』を投稿するYouTubeのNerdistチャンネルで公開中。
.@ANTHRAX's @Scott_Ian To Make Walk-On Cameo As A "Walker" on @WalkingDead_AMC http://t.co/OO89C5pAt5 pic.twitter.com/zVUPxGmUTF
— Metal Injection (@metalinjection) 2014, 11月 12
Ako Suzuki