ロブ・ハルフォード「ニルヴァーナ以降、素晴らしいことは起きていない」

ニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンの命日(4月5日)に先立ち、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が追悼の言葉を述べた。

Pulse Of Radioによると、彼はこう話したという。「カート・コバーンは真の天才だった。ロックンロール・ミュージックの遺産において、彼は(ジミ・)ヘンドリックス、(ジョン・)レノン、(ジャニス・)ジョプリン、(ジム・)モリソンらと同等だ。とてつもなく心を揺さぶり、刺激的で物議をかもす人間らしいミュージシャンだった。俺にとってはニルヴァーナ以降、彼らが世界を揺るがしたのに匹敵するような素晴らしいことは何も起きていない」
また、命日にあたる4月5日、ブラジルの<Lollapalooza>フェスティバルに出演したミューズは、コバーンを追悼しニルヴァーナの「Lithium」をプレイした。フロントマンのマット・ベラミーは「20年前、偉大な人が亡くなった。次の曲はカート・コバーンに捧げる」と話し、曲を演奏し始めたという。
そして、デイヴ・グロール率いるフー・ファイターズは、FacebookやTwitterなどのソーシャル・メディアのオフィシャル・ページにコバーンの写真を掲載。彼が好きだったザ・ビートルズの「In My Life」がストリーミングできるサイトをリンクしている。
Ako Suzuki, London







