クイーン「ラウドで危険で、期待していた全てがある」

この夏、アダム・ランバートと一緒にツアーを行うことを発表したクイーンのブライアン・メイが、オーディエンスは「全盛期のころと同じクイーンを観ることができる」と自信のほどをのぞかせた。
『Rolling Stone』誌のインタビューで、「クイーンのライヴを観たことがない若いファンには昔を懐かしむのではなく新しい体験になりますね」と問われたメイはこう答えた。
「僕らはこの決定を下すにあたって、そのことをすごく意識した。このツアーで、全盛期のころに最も近いクイーンを観ることができるだろう。でも、再現じゃない。模倣でもない。僕らは現存するし、素晴らしいシンガーと一緒だ。そこにはたくさんの新しさがある。すごくエキサイティングだと思うよ。ラウドで危険で、みんながかつて僕らに期待していた全てがある」
また、ロジャー・テイラーはツアー発表の記者会見でアダムを“最高のディーバ”と評したが、その意味するところを「僕にとってディーバっていうのは類をみず、ものすごくドラマチックで優れたパフォーマーって意味なんだ」と説明した。
<QUEEN+Adam Lambert>北米ツアーは6月19日にシカゴでスタート。7月20日までバンクーバー、ニューヨーク、LA、ラスベガス、ダラス、トロント、ワシントンなど19都市を周る。
クイーンのサイト(Queenonline.com)では、現在ツアーのプロモ映像を公開中。短いものではあるが、そのコラボの一端を垣間見ることができる。
Ako Suzuki, London







